【受験勉強のやり方】英語は苦手!克服するための見方と学習法4選

この記事で答えが見つかる!
  • 中学受験の英語はどうしたらいい?
  • 英語の単語を覚える方法は?
  • 受験勉強に挫折しないためには?

Mr.michizane

(株)合格( @gokaku_company)です。 太宰府天満宮の参道にある企業 「合格」に関する事業を展開 何度もメディアに登場 太宰府みやげの定番【学問のするめR】100万袋以上販売

中学・高校・大学…このように、10代では「受験」というシチュエーションから逃げられません。多感な時期、勉強以外にやりたいことはあるのに、長期にわたって縛られてしまいます。ただ、縛られると見るか、チャンスと見るかによって、結果の受け止め方も変わってくるでしょう。

2020年から小学校の高学年でも英語科が必修となりました。それに合わせて中学受験の試験科目に英語を導入する学校も増えています。首都圏の御三家・新御三家では導入していない学校が多いのですが、今後は導入へと進むのではないかと予想されます。

中学受験でも「英語」が導入される時代。早い段階から学校以外の塾やスクールで学んでいる子もいるでしょう。「でも、英語は苦手」「単語が覚えられない」「長文読解なんて無理」なんて声も聞こえてきそうです。

今回は、算数(数学)・国語・理科・社会ではなく、英語に絞ってお伝えします。中学の入学試験科目への導入、あるいは問題内容が難しくなっている理由も合わせて、英語学習の価値を今一度確認してみましょう。

ほかに、英語の力を身につけるための視点や方法についても解説します。ぜひ通してお読みください。

受験科目に英語は必須!その理由

中学受験にも英語が導入される背景とは?

首都圏の中学受験で英語を導入する学校は、5年前は100校以内でしたが、いまは150校近くになっています(2022年選択含めて146校)。

そもそもどうして英語が必修化されたのでしょうか。その理由は昨今のグローバル化の加速、にあります。インターネットの急速な普及により、世界中の人々と容易にかかわれるようになりました。コミュニケーションが日々自由に行われています。

グローバル化は、海外の人々が日本へ観光に訪れたり日本人が海外へ旅行したりすることに限りません。いまや働き手としての交流が頻繁に行われています。オンラインでいつでもどこでも人と話したりビジネスを展開したりできる時代です。今後も加速していくことでしょう。

そこで必要なのは、世界共通語と言われる英語です。中学受験や小学校の教科に英語が加わったのも、日本がグローバル化の波に乗り遅れないための策なのです。

グローバル化は、大学入試にも影響を与えています。英語は必須科目、さらに暗記科目的な扱いではなく、思考・判断・表現力を見るため、試験内容が難しくなる傾向にあります。多量な長文から文脈を読み取ったり、自分の考えを分かりやすく英語で書き表したり…、あるいは中学受験に面接が導入されているように、英語でのコミュニケーション能力が重視されているのです。

このように、時代や環境の変化に伴い、教育や学習に関する視点や内容も大きく変わっています。英語の存在感は増しているため、受験勉強を通してでも、とにかく英語力を磨いた方がさまざまな場面で役立ちます。

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英語の力を身につけるための方法4選

まずは英語が「嫌いじゃない」となるように。

ここでは英語に対する見方や英語力のつけ方について解説します。前章でお伝えしたように、英語が必要な背景は、グローバル化と、それに伴う教育内容の変遷・必要性が大きいのです。

「でも日本人なのに、なぜ英語を勉強しないといけないの?」「国語と数学だけでも手一杯なのに、英語が加わるだけでチョー大変」と思う受験生も多いでしょう。

ここでは、英語に対して客観視しながら、英語が嫌いじゃなくなるための方法を4つお伝えします。

目的や目標をチェック!

目的や目標の必要性については、ほかの記事でもお伝えしました。外国語そのもの、国際経済など外国語に直接関係する学科や職業を目指す場合は、わざわざ目的を確認する必要はないかもしれません。

ただ、ほかの学部や将来像を描いていたとしても、なぜ英語が受験科目にあるのか、自分なりに考える必要はあります。教授や先生に直接理由をたずねてもいいのですが、自分が納得のいく「答え」を出すことが大切です。

「多言語で話す人ほど、脳を全体的に使っている」「コミュニケーションのスキルや幅が広がるからよい」など理由はいくつか挙げられるでしょう。職業に関係がないとしても、今はグローバル社会。働く人も外国人であるなら、英語以外の言語を学ぶ機会を得るかもしれません。中国と英語の文法が似ているように、英語を学んでいると、ほかの言語が習得しやすいという話もあります。

他の教科に対する目的や目標確認と同様です。管理栄養学科で化学より生物の方が必要なのでは?と思っても、ある大学教授に言わせてみれば「化学は絶対必須」といいます。化学反応を起こしながら栄養素が変わるからです。

「なぜ必要なの?」と疑問に思うことについては、客観的な情報を入手し、自分なりの解釈でよいので目的を再確認した方がいいです。確認しなければ、受験勉強という長期戦で目的地が分からないまま「ただ時間だけで通り過ぎる…」という状況に陥ってしまうでしょう。

試験問題の傾向と実力を把握する

試験問題の傾向はしっかり分析しましょう。先生の考え方や専門性と絡めた試験問題、癖のようなものが感じられる場合があります。問題傾向を分析するのは勉強の一環です。

過去5年間のおよその傾向や情報を把握します。その際「できることなら受かりやすい学校に」と考え、問題内容から受験校を選ぶ子もいるかもしれません。全面的にダメだとはいえません。自分が受かりやすい学校を選び、確実に力をつけて入学するのであれば、入学後の飛躍につながります。重要なのは、自分で考え自分の行動に責任をもてるかどうかです。

問題と自分との相性も含め、足りない力をピックアップします。長文読解が多い試験問題なのに、文法の一問一答式の問題ばかりやれば時間がいくらあっても足りません。逆に、英作文の問題が一問も出ないのに、英作文の問題集をとことんやるのも同じく、賢明なやり方ではありません。

すべてが力の向上jにつながる、というのも悪くはないのですが、ある程度の効率性は職業人になった際も必要です。自分の英語力がCだったらAランクに近づけるための”戦略”を立てねば、いつまでたっても英語の点数は伸びないでしょう。

英単語や熟語を覚える

どの教科でもそうですよね、国語も数学も、基本的な事項を覚えなくては、次に進めませんし、平易な問題で悩んでしまいます。すべては小さなことの積み重ねです。九九を必死で覚えたように、どうにかして英単語や熟語を覚えなくてはいけません。

なかなか覚えられないから…とはいえ、長文からピックアップして覚えたり、中学の英単語から毎日10ずつ確実に覚えていったり、自分が決意すればやれないことはありません。YouTubeを使って登場した単語を覚えたり、アプリを使ったりと、さまざまなやり方を試すのもいいでしょう。

いずれにしても、自分に合っているやり方はこれだ!だと思ったら、まずは100%達成させましょう。声に出して覚える、アウトプットする、英作文に使ってみるなど工夫してみます。単語が生まれた背景や接頭辞・接尾辞などを調べると、派生的にほかの単語の理解につながる場合もあります。

とにかくインプットとアウトプットの回数を増やすことが重要です。漢字や九九を覚えるために何度も練習した経験を思い出してください。同じように毎日復習することが知識や技能の定着には欠かせないのです。

問題集1冊を徹底的にやる

たとえば「受験校の英語の傾向が多岐にわたっていて、単語や熟語はもちろん、英文法、英作文、長文など、やることがいっぱいでこまっちゃう」という受験生もいるでしょう。レベル確認で必要なのは、まずは問題集1冊やってみることです。自分で選択してやります。

できたら、解説が丁寧にされている問題集がいいでしょう。長文読解なら和訳、文法など、まったくできなくても解説を読めば簡単にわかる、というものです。問題集は実力をつけるためのツールで、問題の出来に一喜一憂するためのものではありません。大切なのは、目標達成のために問題を解き復習するんだ!という意識です。

また、一度問題を解くと、受験問題の傾向とは別に、自分の弱点が見えてきます。長文読解が苦手…とざっくりした把握が、「長文読解の一文が長いため、それを読み取るのに苦労する、全体以前の問題だ」と自覚できます。その時は、文法に回帰します。関係代名詞や文型の理解がしっかりできているか確認するのです。

このように、まずは1冊を徹底的にやってみましょう。やれた自分をほめます。弱点発見も花丸!次に選ぶ問題集は弱点強化…というように自分なりの勉強法を選べるようになっているはずです。

  • 目的や目標をチェック!
  • 試験問題の傾向と実力を把握
  • 英単語や熟語を覚える
  • 問題集1冊を徹底的にやる

やはり文法は大切

英文法はコミュニケーションを円滑にする

英文法は、単語と品詞、さらに一文、そして一文がたくさん集まった長文というように、いずれの場合も深くかかわってきます。

単語を知らなければ一文が分かりません。文法や品詞がごちゃごちゃでは、その位置関係で一文の意味さえ解読できません。日本語を正しく使えない子も増えています。単語を並べるだけで意味が通じるのは実際のところ可能です。しかし、果たしてこれで深い会話や論理的思考につながるでしょうか。

理解するにも相手に伝えるにも、自分で対話するにも…順序立ててモノごとを考える必要があります。「私はこう思う、あなたは?」とする際に品詞を変えたり語の使い方を工夫したりするように、日本語と同様に英語も大切です。

「何を問われているのか分からない」という状態では算数の文章題に太刀打ちできません。言語とは、文法という基本的な土台があってこそ、成り立ちます。相手の表現に奥深さを知る場合も、読み深める助けにする場合も文法が必要なのです。

5文型はしっかり覚えましょう。品詞と文型がどのようなつながりなのか、それを理解するのも重要です。結局、英語を覚えなきゃいけないんだな、と思うかもしれません。

しかし、今使っている日本語でさえ、習得には長い時間がかかります。ぐっとこらえてコツコツ学び続ける、使い続けることが言語習得のポイントなのです。

”英語は嫌いじゃない”でOK!:まとめ

英語は得意にならなくてもいい、でも使える人になった方が得

受験勉強で英語をやらなくちゃいけない…と人から押し付けられていると思えばそうなりますが、少しでも、英語の楽しさを実感し興味がもてたら、嫌いではなくなります。その方法はさまざまです。今はYouTubeでもインスタでも、アプリでも、なんでも自分の思い通りの選択ができます。

やり方や分かってくると、少しずつですが楽しくなるでしょう。息抜きになって楽しくなれば、OK、学びの機会は、何も机の上じゃなくてもいいのです。アウトプット的に、会話を楽しめるような場に飛び込んだり、オンライン英会話に挑戦したり、やれる機会はたくさんあります。

今回の記事を参考に、英語に対する見方や考え方を少しでも変えられたら、うれしいです。先入観の打破は、新たなチャンスをあなたに届けてくれますよ。