【高校受験】英語の長文読解対策勉強法7ステップ|おすすめ問題集+スタディサプリを紹介

「英語の長文問題は、どうやって勉強すればいいの?」

今回は、こんな疑問にお答えします。

今回は、高校受験の英語長文の勉強法についてお話します。

この記事を読むと、高校受験の英語長文の点数が上げられる、実際の学習法について紹介します。

高校受験の英語の問題の中で配点が最も高いのが長文問題です。

そのため、志望校合格のために英語長文問題の学習は必須です。

英語の長文問題を解くためには単語力文法力など様々な力を必要とします。

そのため良くない学習のやり方を続けていると、「頑張っているのに結果が出ない」ということになってしまいます。

これまで多くの高校受験生が成績を伸ばし、志望校合格を勝ち取ってきた学習法を今回の記事ではご紹介します。

それでは、始めていきましょう。

この記事を書いた人

この記事を書いている兵庫いぶき塾の篠原は、これまで多くの中学生に英語を指導してきました。

これまでの指導実績例

  • 偏差値45から1年間で偏差値を20以上アップ
  • 9月模試で志望校E判定から逆転合格
  • 定期テストの点数を半年間で30点から90点までアップ

いぶきWebスクールのしのはらは、15年間以上塾講師としてこのように大きく成績を伸ばした生徒を指導してきました。

今回は、これらの高校受験で成功した生徒たちが実践していた勉強法についてご紹介します。

高校受験の英語長文で点数を取るために必要な3つの力

ここでは、高校受験の英語長文で点数を取るために伸ばしたい力について解説します。
長文問題をしっかり読み解くにはどのような力が必要なのかというと、大きく分けて次の3つが挙げられます。

長文から意味を正確に読み取るために、単語力・文法力・読解力を高めていく意識を持ってほしいです。

ひとつずつ説明します。

単語力

単語はめちゃくちゃ重要です。

1つの文の中に意味を知らない単語がいくつも出てくる状態では、文章の内容は理解できないからです。

高校受験に必要な単語はおよそ2,400語です。

長文読解の学習に取り掛かる前に、単語の暗記を進めておききたいです。

夏休みは高校受験用の単語帳に掲載されている単語の習得を目指して学習します。

2学期になっても単語が不安と言うことであれば、すぐに取り組むべきでしょう。

文法理解力

英文の内容を正しく読み取るためには、文の訳し方=文法ルールを知っておく必要があります

単語さえわかれば長文の内容を理解できるかと言うと、そうではありません。

たとえば、高校受験生の多くが苦手に感じる文法ルールは次の3つです。

  • 関係代名詞
  • 不定詞の3用法
  • 使役動詞(第5文型)

この3つの文法が使われた文章は、多くの高校受験で出題されます。

たとえば、兵庫県の公立高校入試でも関係代名詞・不定詞・使役動詞の文は出題されています。

こういった文から正確に意味を読み取るために、英文法の学習を進めていきましょう。

冬休み頃からは長文読解の勉強に移行していきたいところ。

そのため、目安としては中3の2学期が終わるまでには文法の土台を固めておきたいところです。

読解力

単語と文法が覚えられたら長文読解の勉強を行い、読解力をつけていきましょう。

読解力は、大きく分けて「精読力」と「要約力」の2つに分類されます。

  • 精読力
  • 要約力

精読力とは、単語と文法を使って文章を1文ずつ正確に訳す力のことです。

一文ずつを正確に訳せないのに、それらが固まりになって出てくる長文から意味を読み取ることはできません。

まずは、一文一文をしっかり訳す精読力をつけましょう。

要約力とは文章全体から筆者が伝えたい主張を読み取る力のことです。

実は、英語の長文問題では日本語訳を読んでも問題が正解できないことがあります。

それは、「全体を通して読むと意味がわからなくなってしまう・・・。」という状態です。

長文問題(特に文章の正誤問題)を解くためには、文章の中から内容を大まかに掴んでいく要約力が必要です。

高校受験の英語長文を攻略するための勉強法7ステップ

英語長文問題の学習手順は、次の7ステップで行うのがおすすめです。

もしかすると、「長文の勉強ってこんなにやることが多いの?」と思われるかもしれません。

ですが、この7つのステップすべてに学習の意図があります。

高校受験生の多くが、長文問題を解いて丸付けをするだけで終わらせてしまいます。

ですが、それでは、長文読解問題に必要な力をつけることはできません。

特に、問題を解いて丸付けをしてからの、ステップ③以降の学習が非常に重要です。

入試本番で英語長文の問題で高得点を取るためには、先ほどご紹介した、単語力・文法力・読解力といった力を鍛えていくことが必要だからです。

それでは、ひとつずつのステップについて説明していきます。

ステップ①問題を自力で解く

まずは、自力で問題を解きましょう

過去問や問題集などでは制限時間に合わせて解答するようにしましょう。

基本的には、テストと同じ感じで、問題を解いていけば大丈夫です。

ステップ②丸付けをする

問題を解いたら、すぐに丸付けをするようにしましょう。

できるだけ記憶の中に問題が残っている状態で丸付けをすることが大切です。

問題を解いてから時間をあけてしまうと、「この問題って何だったっけ?」となってしまい、勉強が非効率になってしまうからです。

ステップ③知らない単語をカードにまとめる

ここからが長文読解の学習の本番という意識で行いましょう。

ステップ②までの、問題を解いて丸付けをするまでは自分がどれくらい解けるかを知るための学習の準備です。

ステップ③は「単語力」をつけるための学習。

単語が覚えられていないと文章を読み解くことはできません。

長文内の知らなかった単語は、単語カードにまとめるようにしましょう。

カードにまとめるメリットは、単語をいつでもどこでも復習できることです。

単語カードは英語の勉強時は常に携帯するようにして、時間が空いたときに何度も見直すようにしましょう。

ステップ④全文訳を作る

次は、一文ずつを正確に訳す力をつける全文訳です。

具体的な手順は次のとおりです。

英語長文を全文訳する手順

  1. 全文訳用のノートを用意する。
  2. 左側のページに英文を1文ずつ写します
  3. 右側のページに日本語訳をする。
  4. 全文訳が完成したら解答の訳と照らし合わせる
  5. 訳し方がわからないものは質問をする

「めんどくさいな」と感じる受験生も多いかもしれません。

ですが、長文内の文を一文ずつ正確に訳すことで、「読解力」が身につきます。

一文ずつをしっかり訳すことができなければ長文から意味を読み取ることはできません。

そして、文を正確に訳す練習には全文訳が最も有効です。

一文一文を丁寧に訳しながら、ひとつひとつの長文をじっくり学習してみてください

ステップ⑤解説をよく読み、全文訳が間違っていないか確認する

全文訳ができたら、解説をよく読み確認しましょう。

長文問題の解説は、間違っていた問題と、正解していた問題も読むようにしましょう。

というのも、正解できた問題も実は「たまたま正解できただけ。」ということがあるからです。

また、可能であれば、全文訳は学校の先生などに添削をしてもらってください。

自分では訳せていると思っていても、訳し間違えていることがあるからです。

ステップ⑥訳せなかった文をノートにまとめて整理する

全文訳をした時に、訳せなかった文章をノートにまとめるようにしましょう。

訳し方のヒントを解説などを見ながら書き込んで、「なぜ、その訳になるか」が後から見てわかるようにしましょう。

そして、このノートは毎日繰り返し読むことで、内容を覚えていきましょう。

ステップ⑦長文を繰り返し音読する

単語をカードにまとめ、全文訳を作り、訳せなかった文をノートにまとめた段階で、その文章から内容理解ができるようになっているはずです。

長文1題につき2時間から3時間は必要ですが、丁寧にじっくり学習していきましょう。

また、ステップ⑥まで終えた長文は、音読を行いましょう。

音読を行うことで英語を読むスピードが高まります。

時間が掛かりますが、どんどん訳すスピードが上がっていきます。

また、音読には短期間で復習できる効果もあります。

高校受験向け英語長文問題集のおすすめ3選

おすすめの英語長文問題集を3つご紹介します。

英語の長文問題の学習におすすめの問題集は次の3冊です。

ひとつずつ紹介していきます。

中学 英語長文 標準問題集

出版社受験研究社
金額1,045円(税込)

中学英語長文標準問題集は、基本・標準・実力の3ステップ式の問題構成になっています。

そのため、基礎からレベルアップしながら英語長文の読解力をつけることができる問題集です。

くわしい解説や解き方が掲載されており、レベルの高い問題でもしっかり理解できるように説明されています。

また、英語長文の日本語訳は全て掲載されているので、全文訳の確認もバッチリ行うことができます。

「中学英語長文標準問題集」は、こんな受験生にオススメ

  • 高校の入試の英語長文をはじめて勉強する受験生
  • やさしいレベルから順番に学習していきたい受験生

偏差値60くらいまでの高校を目指す受験生は、基礎固めを中学英語長文標準問題集で行った後に、過去問演習に進むルートがおすすめです。

中学 英語長文 ハイクラステスト

出版社受験研究社
金額1,045円(税込)

中学 英語長文 ハイクラステストは、中学英語長文問題集と同じ受験研究社から発売されている問題集です。

この問題集は、ハイレベルな問題に挑戦したい人や難関校受験を目指す人におすすめの一冊です。

標準レベル・応用レベル・難関レベルの3段階式でレベルアップしながら,定期テスト対策及び難関校の入試対策ができる問題集です。

解答編には、レベルの高い問題でもしっかり理解できるように、正解の根拠や誤答の理由がわかる仕組みになっています。

中学 英語長文 ハイクラステスト」は、こんな受験生にオススメ

  • ハイレベルな問題に挑戦したい人
  • 難関高校合格を目指す人

偏差値60以上の高校を目指す受験生は、中学 英語長文 ハイクラステストで演習を重ねた後に、志望校の過去問演習に進むルートをおすすめしています。

英語長文難関攻略30選 

出版社東京学参
金額1,540円(税込)

英語長文難関攻略30選は、難関高校合格に特化した長文問題集です。

難関校の受験に必要不可欠な単語・熟語が一覧になっており、語彙力や読解力を強化できます。

設問に対する詳細な解説と本文の全訳が付いています。

多くの受験生にとって英語長文難関攻略30選はオーバーワークになるため、手を伸ばす必要はありません。

ですが、偏差値65を越える超難関高校を目指す受験生には、ぜひ挑戦してみてほしい一冊です。

「英語長文難関攻略30選」は、こんな受験生にオススメ

  • 偏差値65以上の超難関高校を目指す受験生
  • 全国トップクラスの学力を目指す受験生

偏差値65以上の超難関高校を目指す受験生は、英語長文難関攻略30選で演習を重ねた後に、志望校の過去問演習に進むルートをおすすめしています。

高校受験英語長文問題の学習に役立つスタディサプリ

「問題集で勉強する自信がない」

「できれば誰かに教えてほしい」

そういった人におすすめなのがスタディサプリです。

スタディサプリは、月額2,178円で一流講師の授業がスマホやタブレット、PCなどで受けられる学習ツールです。

英語長文問題の問題演習ができる教材もスタディサプリでは用意されています。

中3英語 受験対策・長文演習

スタディサプリのスゴいところは、問題演習をしたらすぐに長文問題の解説講義を受けることができることです。

中3英語 受験対策・長文演習・解説講義

これまで高校受験生の多くが、長文問題に苦しんでいました。

これまで聞いてきたものでは、「解説を読んでも理解できない」という声が一番多いです。

スタディサプリでは、問題の解き方や文章の訳し方を動画形式で授業が受けられるので、しっかり理解しながら勉強することが可能です。

スタディサプリは月額2,178円で受講可能です。

14日間の無料体験も受けられます。
もちろん英語以外の教科も学習できます。

1ヶ月半2,178円で受けられるため、参考書を複数購入するよりも安く学習できるので実は金額的にもお得だったりします。

高校受験で最も配点が高い長文対策もおまかせ!

高校受験の英語の長文問題に関するよくある質問への回答

それではここからは高校受験の英語の勉強について多く頂く質問にお答えしていきます。

高校入試本番での英語長文の解き方は?

試験本番も日ごろの学習と変わらず文章の最初から読み解いていくことをおすすめします。

ですが、試験本番は時間との戦いになる人も少なくありません。

そのため、入試までに過去問を使って時間配分をイメージしておきましょう。

過去問を解いてみて、もし「時間が足りない」ということであれば、時間が掛からない文法問題などを先に素早く解いてから、長文にじっくり取り掛かることをおすすめしています。

英語長文の勉強は何から始める?

長文問題を正確に読み解くためには単語や文法などの力が必要です。

そのため、単語や文法の基礎力をしっかり固めるところから学習を始めましょう。

単語と長文を中3の2学期中に仕上げ、冬休み頃からは長文の学習をしっかり行いましょう。

英語長文難関攻略30選のレベルは?

英語長文難関攻略30選は、難関高校の受験生向けの長文問題集です。

多くの受験生にとって英語長文難関攻略30選はオーバーワークになる可能性が高いです。

偏差値65を越える超難関高校を目指す受験生が使うべき問題集だと言えるでしょう。

高校受験の英語長文問題の勉強法まとめ

本記事では、高校受験の英語の長文問題の勉強法を紹介しました。

高校受験の英語の問題で最も配点が高いのが長文問題です。

長文の内容を正確に読み取るためには、単語力・文法理解力・読解力が必要です。

単語と文法の知識を活かして、長文を読み解く

このイメージで学習することで、高校受験の英語長文が得意になれるでしょう。

最後に「高校受験の英語長文を攻略するための7ステップ学習法」をもう一度紹介しますので、何度も繰り返し見直して役に立ててみてください。

効率よく英語学習を進めるためにおすすめなのがスタディサプリです。

スタディサプリでは、文法・長文・リスニングなど英語に必要なトップ講師の授業で学習できます。

高校受験英語の長文学習セットが月額2,178円で揃えられます