塾なしで高校受験合格を目指す方法【おすすめ問題集を紹介】

「塾なしで高校受験の志望校合格を目指すのは難しい?」

今回はこんな疑問にお答えします。

今回は、塾に通わず高校受験で志望校を目指す方法について解説します。

塾に通わずに勉強することにはメリットもある反面、いくつかデメリットがあります。

メリットとデメリットを理解することで、塾に通うべきかどうかがわかります。

また、記事の後半では塾なしの勉強のデメリットを軽減するために役立つアプリを紹介します。

塾なしでの合格を目指す高校受験生や、これから塾に通うかどうか悩んでいる受験生にとって必見の内容です。

ぜひ、最後までお読みください。

塾に通っていない中学生は全体の55.1%

以下の表は中学生の通塾日数について調べたものです。

引用:ベネッセ教育総合研究所

塾に通っていない中学生の割合は、2015年時点で中学生全体の55.1%となっています。

実は、「中学生の半数以上が塾に通っていない」ということがわかります。

塾なしで高校受験合格を目指すメリット

塾なしで勉強を進めていくメリットは以下の通りです。

1つずつ詳しく解説していきます。 

塾費用がかからない

中学生の年間の学習塾平均費用は以下の通りです。(引用:文部科学省 平成30年度子供の学習費調査

  • 公立中学校:約293,000円
  • 私立中学校:約254,000円

決して安い値段ではありません。

自分で学習を進められる場合は、塾費用が節約できるというメリットがあります。

自分のスケジュールに合わせて勉強できる

塾に通わない場合、自分の予定にあわせて勉強時間を確保できます。

習い事やクラブなど勉強以外のことに打ち込んでいる人にとってはこれは大きなメリット。

塾では、授業の時間が決まっているため、自分で自由に勉強時間を設定することはできません。

一方、塾に通っていないと時間的な制限がなく、空いた時間を活用して勉強ができることがメリットといえるでしょう。

自分のペースで学習できる

塾に通わない場合は、学習のペースを自分で決められます。

塾の授業は、あらかじめカリキュラムが決まっていることが多く、カリキュラムに沿って授業が進められます。

カリキュラムにペースを合わせることが難しい場合は、自分で学習の計画を立てて薦められるメリットがあります。

自分にあった参考書や勉強法で勉強を進められる

塾に通わない場合、自分にあった参考書や勉強法を自分で決められます。

高校受験生のための問題集や参考書は多く、最近ではYouTubeやネット記事などでたくさんの勉強法を見つけることができます。

その中で、自分に合ったものを選択して進めることが可能です。

塾なしで高校受験をするデメリット

塾なしで高校受験をするメリットについてお伝えしましたが、一方で、塾なしで高校受験するデメリットもあります。

塾なしで高校受験するデメリットは以下の通りです。 

詳しく解説していきます。 

読み進める力がかなり必要

塾に通っていると対面で授業を受けることができますが、独学の場合には自分で参考書を読み進める場面が増えます。

つまり、書籍から内容を理解し学習を進める力が必要になります。

参考書を読んで理解する力が身についていない場合、内容理解が難しいことも多くなってしまいます。

わからないときに質問できない

わからない問題があったときに質問しにくいこともデメリットのうちの1つ

特に、過去問などの応用問題は解説を読んでも理解できない問題が出題される可能性があり、わからない問題をそのまま放置していると学力は伸びません。

塾に通っているなら、質問へのハードルは低くなりますが、独学の場合は質問できる相手探しが難しいことも。

何を勉強すればいいかわからなくなる

塾に通っていれば、宿題が出たり、個別の学習計画を立ててもらえることも。

一方、自分で学習を進める場合は、問題集や勉強法を自分で決めなければなりません。

うまく勉強が進まないときに、何を勉強すればいいかわからなくなる可能性があります。

モチベーションが保ちにくい

1人での学習はモチベーションが保ちにくい原因になることも。

一方、塾に通っているとライバルと切磋琢磨しながら学習を進めることができます。

元水泳選手の北島康介さんの名言をご紹介します。

「誰も一人では生きられないし、一人では戦えない。仲間がいてくれるからこそ、今の自分がいる。そう思える時、僕はいつも以上の力を発揮できるような気がする。』

この名言からもわかるように、一人で勉強を進めていくよりも、ライバルがいる方が良いパフォーマンスを発揮できるということがいえるでしょう。

例えば、学校で同じ学力レベルのライバルを見つけるなど工夫をすれば、独学でもモチベーションを保ちやすくなります。

専門的なアドバイスが受けられない

塾では、高校受験の情報を聞くことができ、進路指導を受けられる機会もあります。

一方、独学の場合は専門的なアドバイスを受ける機会は少なくなるでしょう。

高校受験に関する情報集めへの意識を高めておく必要があります。

塾に通わないデメリットが解消できる2つのアプリ

  • 読み進める力がかなり必要
  • わからないときに質問できない

塾なしで高校受験をするデメリットの2つの解消に役立つアプリをご紹介します。

詳しく解説していきます。

スタディサプリとは

スタディサプリとは、月額2,178円でプロの講師による講義を動画で視聴できる学習アプリです。

スタディサプリの動画を見ることで、塾の授業を受けるのと同じ形式で学習することができます。

塾なしで高校受験するデメリットの「読み進める力が必要になる」という部分をスタディサプリでカバーできます。

また、スタディサプリの講義を順番に進めていけばいいので、「何を勉強すればいいかわからなくなる」ということもありません。

スマホで写真を撮るだけで質問ができるRakumon

Rakumonとは、自主学習をサポートするアプリです。

わからない問題を写真やテキストを使って送付すると先生からチャットで解説をしてもらえます。

Rakumonを使用することで、塾なしで高校受験するデメリットの「わからないときに質問できない」を解消できます。

また、Rakumonを登録をすると3回分は無料で質問ができます。

Rakumonを使ってみたい!」と思われた方は、まずは登録をしてみることをおすすめします。

まとめ 

今回は、塾に通わず高校受験で志望校を目指す方法について解説してきました。

結論としては、塾に通わなくても高校受験で志望校に合格することは可能です。

しかし、自分で内容を読み理解する力が必要であったり、気軽に質問ができないというデメリットもあります。

そこで今回は、デメリットを解消するための手段としてスタディサプリRakumonをご紹介しました。

学習アプリを上手に活用することで、塾費用がかからず低コストで高校受験の対策ができますので試してみてください。
スタディサプリとRakumonの無料体験について詳しくはそれぞれの詳細記事をご覧ください。

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