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「高校受験の国語の勉強法がわからない…」
今回はそんなお悩みにお答えします。
今回は、高校受験の国語について解説します。
高校受験の国語は、理解・暗記・演習問題の流れで繰り返し学習を進めると高得点を取ることができます。
この記事を読むと、高校受験国語の出題パターンや対策法がわかります。
また、高得点を取るためには過去問を使用した問題演習が必要です。
そこで、入試問題を用いたおすすめの問題集についてもご紹介します。
記事の最後では、高校受験の国語に関してよくある質問にもお答えしています。
高校受験生にとって必読の内容です。
ぜひ最後までお読みください。
国語の出題形式ごとの学習ポイント
受験勉強を始める前に、どのような問題が出題されるのかを知ることは大切です。
国語の出題パターンは以下の5つです。
それぞれの出題パターンについてポイントを紹介します。
漢字の学習ポイント
漢字の読み方を答えたり、漢字を書く問題が出題されます。
問題文には、「楷書で書きなさい」と指示がある場合が多いので、普段から丁寧に字を書くことを意識しておくとよいでしょう。
国文法の学習ポイント
国文法でよく出題されるものは以下の通りです。
- 品詞の分類
- 活用形
- 自立語
- 付属語
- 敬語
それぞれの品詞の特徴・活用形を理解し、暗記しておくことが大切です。
古文の学習ポイント
古文は、古文単語や古典文法を暗記することが必要になります。
古典文法では、助詞・助動詞を問う問題が多く出題されます。
また、そのほかに歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題などもよく出題されます。
古文の文章問題については、出題されやすい代表的な作品は事前に読んで、内容を理解しておくと問題をスムーズに解くことができるのでおすすめです。
漢文の学習ポイント
漢文は、訓読文を書き下し文にする問題が多く出題されます。
書き下し文にするためには、返り点のルールを理解しなければなりません。
高校受験の国語では、「レ点」と「一・二点」がよく出題されます。
また、漢詩が出題される場合もあるため、「絶句」や「律詩」といった漢詩の形式を学習しておきましょう。
長文読解の学習ポイント
長文読解は、主に以下の3つが出題されます。
- 論説文
- 小説
- 随筆
論説文は、あるテーマについて筆者の主張をまとめたものになります。
登場する単語が難しく読みにくいと感じることもありますが、文章中に答えが書いていることが多く、解き方を学ぶと高得点が取りやすいです。
小説は、登場人物のかかわりを描いているもので、比較的読みやすい文章が多いです。
登場人物の心情について問う問題が多く出題されます。
随筆は、筆者が見聞きしたことを自由な形式で書いたものです。
文章中にある筆者の気持ちや考えを問う問題が多く出題されます。
高校受験国語の分野別学習法
高校受験国語の学習法について、おさえておきたいポイントは以下の3つです。
それぞれを詳しく解説します。
漢字の暗記
高校受験の国語では、漢字の問題が5問から10問程度出題されるので暗記をしましょう。
問題の中でわからない漢字が出てきたときは調べ、次回からは正解できるように復習をしてください。
また、通学や寝る前などのスキマ時間で漢字の暗記を行い、少しずつ知っている漢字を増やしていくとよいでしょう。
入試は1点の差で合否が決まることも少なくありません。
1点でも多く得点できるように意識して勉強を進めましょう。
国文法・古文・漢文は理解・暗記・問題演習
国文法・古文・漢文はいきなり暗記をするのではなく、理解をすることが大切です。
理解を深めてから暗記をしましょう。
そして、問題集などを使用し問題演習を進めます。問題演習をするときも、間違えた問題は「なぜ間違えたか」を解説をみて理解することを心がけてください。
理解をしておくことで、次に同じような問題が出題されたときに正解できます。
長文読解は問題演習と解説の理解がカギ
長文読解は、やみくもに問題を解いても点数は上がりません。
問題演習と解説を読んでしっかり理解することで正解できるようになります。
長文読解を読む際に注目してほしいポイントは以下の通りです。
- 指示語が何を指しているのか
- 接続詞に注目して読む
- 筆者が伝えたいことは何か
筆者の主張や指示語が文章中で出てきたら、線を引いておくと問題を解く時間が短縮できるのでおすすめです。
高校受験の国語の勉強法3選
受験勉強の方法は、理解を深めるために学習ツールを使用したり、問題集を使用するなどさまざまあります。
ここでは、高校受験の国語のおすすめの勉強法を3つご紹介します。
「理解」を深めるための学習ツールのおすすめ
高校受験の国語では、なぜその解答になるのかを「理解」することが大切です。
そこで、「理解」を深めるための学習ツールを2つご紹介します。
それぞれを詳しく解説します。
塾に通って勉強する
1つ目は、塾に通って勉強する方法です。
塾に通うと学校の勉強にプラスして問題演習をしたり、解説を受けられます。
理解する部分と問題演習をする部分を塾でできるので、効率よく学習を進められます。
授業以外の時間で習った部分の復習をしたり、漢字の暗記を進めるとよいでしょう。
アプリで授業が受けられる!スタディサプリ
2つ目は、スタディサプリを使用し勉強する方法です。
スタディサプリは、月額2,178円で一流講師の授業を動画で視聴できる学習アプリです。
高校受験対策としておすすめの講座は、「中1・2古文漢文 総復習講座」です。
中1・2で学習した内容を総復習でき、苦手単元のみを繰り返し学習できます。
解説動画もついているので、わからなかった問題も自分で動画を見て進められます。
また、定期テスト厳選予想問題もあり、受験対策だけでなく、定期テスト対策としても利用できるアプリです。
「暗記」が徹底できる一問一答問題集のおすすめ
高校受験の国語では、漢字・語句などは暗記をすることが大切です。
そこで、暗記が徹底できるおすすめの一問一答問題集をご紹介します。
高校入試 出る順ターゲット中学漢字・語句・文法1500
高校入試 出る順ターゲット中学漢字・語句・文法1500は、近年の高校入試問題を分析し、出題頻度の高いものから順番に並べた問題集です。
1冊学習すると、高校入試の国語に必要な漢字・語句・文法の知識が網羅できます。
大きさはポケットサイズで持ち運びもしやすいので、スキマ時間を活用しながら暗記を進めるとよいでしょう。
「入試問題演習」ができる問題集のおすすめ
高校受験の国語で高得点を取るためには、入試問題演習が欠かせません。
入試問題演習ができるおすすめの問題集は、以下の通りです。
これから入試問題演習を始める方はぜひご参考ください。
応用問題:近畿の高校入試
応用問題を解きたい受験生におすすめの問題集は、近畿の高校入試です。
近畿の高校入試は、過去2年分の近畿圏の高校入試問題を分析し、出題されやすい問題を単元別に掲載しています。
また、問題の難易度は標準問題から発展問題へと徐々に難しくなっているので、順番に解き進めることでレベルアップできます。
古文は口語訳がついているので、復習のときは口語訳もセットで確認しましょう。
過去問:全国高校入試問題正解 国語
過去問の問題集を探している受験生におすすめの問題集は、全国高校入試問題正解 国語です。
全国高校入試問題正解 国語は、47都道府県の前年度の公立高校入試問題と解答解説が掲載されている問題集です。
過去問を解くことで、問題傾向を確認したり時間配分を決められます。
また、47都道府県の問題が掲載されているので、類似問題に挑戦できます。
国語は、勉強を始めてから成績が上がるまでに時間がかかる教科ですので、早めに過去問演習にとりかかることをおすすめします。
高校受験の国語に関するよくある質問
最後に高校受験の国語に関してよくある2つの質問にお答えします。
高校受験の国語では何がでる?
高校受験の国語では、以下の5つの出題パターンがあります。
- 漢字
- 国文法
- 古文
- 漢文
- 長文読解
漢字や語句については、高校入試 出る順ターゲット中学漢字・語句・文法1500などを使用し、暗記を進めるとよいでしょう。
国文法・古文・漢文は、暗記する前に理解をすることが大切なので、助動詞の意味や返り点のルールなど「なぜそうなるのか」を意識しながら学習を進めてください。
長文読解は、問題集を使用し問題演習を進めましょう。
解き終わったあとは、かならず解説を確認しながら復習をしましょう。
高校受験の国語の点数を上げる方法は?
高校受験の国語では、先ほど説明したように5つの出題パターンがあります。
その中でも、長文読解が最も配点が高いので時間をかけて勉強をしてください。
ただし、長文読解だけでは高得点を取ることができません。長文読解の時間を確保しつつ、古文や漢文など他の分野もバランスよく学習することが高校受験の国語の点数をあげるためには大切です。
なにから学習を進めていいかわからないという受験生は、スタディサプリの講座を順番に学習していくことをおすすめします。
スタディサプリでは、単元別に問題演習ができるので一通り問題を解き、苦手だと感じた単元のみを再度復習できます。
まとめ
今回は高校受験の国語の勉強法について解説してきました。
高校受験の国語について要点をまとめると以下の通りです。
- 高校受験の国語出題パターンは大きく分けて5つある
- 勉強法は塾やアプリなどさまざまあるので、自分にあった方法で勉強をするとよい
- 5つの分野をまんべんなく勉強することが高得点をとるためには大切である
これらの情報が、受験生のみなさまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。