スマイルゼミの特進クラスとは|標準クラスとの違いやクラス選びの方法を徹底解説

「スマイルゼミ中学生コースの特進クラスはどんな学習内容なの?」と感じている人は少なくありません。
今回は、スマイルゼミ中学生コースの特進クラスについて紹介します。

この記事でわかること
  • スマイルゼミ中学生コースの特進クラスと標準クラスを徹底比較
  • スマイルゼミ中学生コース特進クラスのメリット
  • スマイルゼミ中学生コース特進クラスのデメリット
  • スマイルゼミの特進クラスはこんな人におすすめ
  • スマイルゼミ特進クラスを受講している人の感想口コミを紹介
  • スマイルゼミの特進クラスに関するよくある質問と回答

スマイルゼミは、タブレットを使って学習するタイプの大人気の通信教材です。
スマイルゼミは、標準クラスと特進クラスに分かれており、特進クラスの方が料金が高く設定されています

「料金が高い理由は?」
「わざわざ特進クラスで勉強する必要があるの?」
そのように感じている人も多いようです。

この記事では、スマイルゼミの特進クラスの授業の内容や進むスピード・メリットについて解説します。
スマイルゼミを使って学習するかどうか検討している人はぜひ参考にしてください。

最後に、スマイルゼミをお得に始める方法についてもご紹介します。
それでは、始めていきます。

スマイルゼミ中学生コースの特進クラスと標準クラスを徹底比較

スマイルゼミ中学生コースには、特進クラスと標準クラスの2つのクラスがあります。

2つのコースの違いは以下の通りです。

特進クラス標準クラス
教材のレベル基本40%・応用30%・難問30%基本50%・応用30%・難問20%
講座数毎月45講座
問題数は標準クラスの1.5倍
毎月30講座
映像授業プロの講師による映像授業
統合型の映像授業
プロの講師による映像授業
料金中1:毎月14,080円から
中2;毎月15,180円から
中3:毎月16,280円から
中1:毎月7,480円から
中2;毎月8,580円から
中3:毎月9,680円から
※価格はすべて税込(最もお得で利用できる12か月一括払いの料金)

それぞれ詳しく解説します。

教材のレベル

特進クラスは標準クラスと比べると、応用や難問の割合が多く、学校の授業は理解できている前提で学習が進む。

特進クラスの教材は、基本40%・応用30%・難問30%で構成されています。
難問ばかりではなく、基礎レベルから徐々にレベルアップできる授業内容です。

志望校の目安は、標準クラスが中堅校〜上位校であるのに対して、特進クラスは上位校〜難関校となっています。

特進クラスの受講生の合格実績は、東京都では日比谷西・国立・戸山・青山・筑波大学附属・東京学芸大学附属、大阪府では、北野・天王寺・茨木・大手前・四條畷などがあり、偏差値70を超える難関校にも多数合格しています。

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講座数

1ヶ月あたりの講座数でも特進クラスと標準クラスとでは違いがあります。

特進クラスの学習量は標準クラスのおよそ2.5倍です。

標準クラスが30講座なのに対し、特進クラスは45講座と1.5倍。
さらに、1講座あたりの平均授業時間にも違いがあり、標準クラスが15分、特進クラスが25分です。
そのため、1ヶ月あたりの学習量は標準クラスが450分、特進クラスが1125分となります。

特進クラスを受講することで豊富な学習量を確保できるでしょう。

映像授業

特進クラスでは、問題に書き込みをしながら映像授業を視聴できる「統合型映像授業」を実施

スマイルゼミでは、プロの講師による映像授業を理解できるまで何度でも受けられます。
図形などを自分で動かすことができるアニメーション教材も用意されていて解説にも工夫がされています。
さらに特進クラスでは、問題に書き込みをしながら映像授業を視聴できる「統合型映像授業」が実施されています。

統合型映像授業があるので、受け身の勉強だけではなく、問題を解きながら学習できるのが特進クラスの特徴だとも言えるでしょう。

料金

特進クラスは毎月14,080円から、標準クラスは毎月7,480円から

スマイルゼミ中学生コースの特進クラスは、講座数や1講座あたりの授業時間が増加し、特進クラス専用の講座も受けられます。

そのため、標準クラスと比べると、ひと月あたりの受講料はおよそ7,000円程度高くなります。

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スマイルゼミ中学生コース特進クラスのメリット

ここでは、スマイルゼミ中学生コース特進クラスのメリットについて解説します。
特進クラスを受講するメリットは以下の通りです。

  • 特進クラス専用の講座を多数用意
  • 特進クラス専用の先取りカリキュラム
  • プロ講師による特進クラス専用の映像授業が受講可能
  • 中1から対象の模擬テストで定期的に志望校判定できる

くわしく解説していきます。

特進クラス専用の講座を多数用意

スマイルゼミでは、特進クラス専用の講座を多数用意しています。

日々の講座では、標準レベルの問題から、入試に出題された過去問などの難問まで学習することが可能です。

また、入試対策は、標準クラスよりも約7ヶ月も早い中2の8月から始まります。

今の実力と志望校までの差を埋めるための「自分専用の入試対策講座」が配信され、難関公立・国私立専用の対策講座を受講することも可能です。

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特進クラス専用の先取りカリキュラム

スマイルゼミ中学生コース特進クラスのカリキュラムは、中3の8月までに全範囲が修了できるように設定されています。

それは、早期からの入試対策ができるようにするため。

中1は中2内容を、中2の受講生は中3内容を学習でき、1つ上の学年までを先取りで学習できるのが特徴です。
もちろん学校のペースに合わせて学習することも可能。

得意な教科は先に進みながらも、苦手な教科は復習をしながらじっくり学習をすることができます。

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プロ講師による特進クラス専用の映像授業が受講可能

スマイルゼミ中学生コース特進クラスでは、問題に書き込みをしながら映像授業を視聴できる「統合型映像授業」を取り入れられています。

映像授業では、大切なポイントで覚えておくべき公式などを確認できる表示が出たり、映像を見終わったあとに似た問題が出題されます。

映像を見たあとすぐに問題を解くことができるので、知識を定着することが可能です。

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中1から対象の模擬テストで定期的に志望校判定できる

スマイルゼミ中学生コース特進クラスでは、中1の夏から定期的に模擬テストが実施されます。

テストは自宅で受験することが可能で、その場で結果がわかるのが特徴です。

志望校の合格可能性は何校でも判定が可能。

理解度が低い単元の補強講座が各自にあわせて配信されるので苦手をしっかり克服できます。

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子どもによっては難易度が合わない場合も

スマイルゼミ特進クラスの授業スタイルは「先取り学習」です。

中3の8月までに全範囲の学習を終わらせ、9月からは入試対策を行っていきます。

そのため、学校の授業が理解できていないようなレベルの中学生は、特進クラスの進度についていけなくなる可能性があります。

学校の進度に合わせて学習を進めたいという人は、標準クラスがおすすめです。

スマイルゼミ特進クラスを受講している人の評判・口コミを紹介

スマイルゼミの特進クラスを受講している人がどのように評価しているかは気になりますよね。
ここでは、実際にスマイルゼミ特進クラスを受講した人たちのツイートを元に口コミを紹介します。

https://twitter.com/mosimosimayudes/status/1497169234254000131?s=46&t=1Nicw6_JvlSxFRPgKr0yeg

特進クラスを受講した結果、中3の夏休み前までに中学内容を終えて、高校の学習内容にスムーズに移行できたという声がありました。

一方で、お子様のレベルに合わず標準クラスに変更したという意見もありました。
クラス選びはお子様の学力や性格から慎重に検討する必要があります。

スマイルゼミの特進クラスはこんな人におすすめ

スマイルゼミの特進クラスは、以下に当てはまる人におすすめです。

  • トップ高進学を目指している人
  • 学校より先取り学習をしたい人

1つずつ詳しく解説します。

トップ高進学を目指すなら特進クラス

トップ高の進学を目指しているなら特進クラスがおすすめです。

スマイルゼミの特進クラスでは、過去問を数多く解き、難関私立・公立の難関校に合格することを目標にカリキュラムが組まれています。

特進クラスの受講生の合格実績は、東京都では日比谷西・国立・戸山・青山・筑波大学附属・東京学芸大学附属、大阪府では、北野・天王寺・茨木・大手前・四條畷などがあり、偏差値70を超える難関校にも多数合格しています。

そのため、トップ高の進学を目指しているならスマイルゼミの特進クラスが非常に有効です。

学校より先取り学習したいなら特進クラス

学校の授業よりも先取り学習をしたいなら特進クラスがおすすめです。

特進クラスでは、先取り学習が前提となっています。

出題される問題の難易度は高く、難関私立の過去問や、公立の難関校を意識したものになります。

そのため、学校の授業を理解していて、さらに先取りで学習したいというお子様におすすめのクラスとなっています。

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スマイルゼミの特進クラスに関するよくある質問と回答

最後にスマイルゼミの特進クラスに関するよくある質問に答えています。

特進クラスは偏差値がどのくらい必要?

各都道府県の公立トップ高を目指しているような中学生以上を対象としたコースだと言えるでしょう。

特進クラスは、中3の8月までに学校で習う内容を終わらせるようにカリキュラムが組まれているのが特徴です。

学校の授業の内容が概ね理解できており、スマイルゼミを予習教材として取り組むことができる人向けのコースです。

反対に、学校の授業のフォローをしたいという人は標準レベルがおすすめです。

お子様の学力レベルに合わせてクラスを選択するとしましょう。

一度始めてから、途中でクラス変更はできる?

特進クラスで学習を始めてから、標準クラスへ変更することはできます。

クラス変更は申し込みの翌月の1日から適用されます。

変更前のクラスの講座は、過去の配信分も含めて受講できなくなるので注意が必要です。

スマイルゼミをお得に使う方法はある?

スマイルゼミをお得に利用する方法は、生協(コープ)を経由して手続きをすること。

コープで申し込みをすると、通常12ヶ月一括払いで適用される割引特典が、毎月払いでも適用されます。

生協経由の場合は、一括払いを選択しなくても毎月割引価格でスマイルゼミを受講できるので、「お得に受講したいけど、子どもがスマイルゼミを続けられるか不安…」という人におすすめです。

まとめ

今回は、スマイルゼミ中学生コースの特進クラスについて解説してきました。

要点をまとめると以下の通りです。

  • 特進クラスは標準クラスと比べて、講座数多く1講座あたりの時間も長い
  • 特進クラスは、志望校が偏差値55以上のお子様におすすめ
  • スマイルゼミは生協を経由して手続きをするとお得に始められる

これらの情報がスマイルゼミの特進クラスを検討している人のお役に立てると幸いです。

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