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Mr.michizane
落ちそうで落ちないキセキの岩が点在します!
合格のあと押しをする情報をお届けしています。
では、具体的に解説していきます。
【落ちない岩で合格祈願】日本全国で集めた落ちそうで落ちない岩5選
最上部の画像は、香川県小豆島の小瀬(こせ)にある重岩(かさねいわ)です。
誰が重ねたのか、それとも完全に自然現象なのか、いまとなっては誰にも分かりません。
わからなくても感じるものはあります。
受験生が見れば、頑張っている子ほど強烈に何かを感じて、涙腺がゆるむかもしれません。
わかりませんが・・・
小豆島の土庄港から車で約10分ほどの距離にあり、山の中腹辺りにある無料駐車場で車を降りると、そこからひたすら徒歩・・・
15分から20分も歩けば、見えてきます。
長い階段があるので、体力に自信のない方は注意が必要です。
〒761-4100 香川県小豆郡土庄町甲
土庄港から車で約10分。
次は、長崎県時津長の落ちない岩をご紹介します。
【落ちない岩で合格祈願】長崎県時津町:鯖くさらかし岩
長崎県時津町の鯖くさらかし岩は、合格祈岩の代表的な岩です。
合格祈願ではありません、合格祈岩です。
鯖くさらかし岩とは変わった名前だな~と思うはずですが、ちゃんと意味があります。
鯖を売る魚屋がこの岩を見ていて、「きっと落ちるに違いないから落ちるまで待とう」といって待ち続けたら、持っていた鯖が腐ってしまったという逸話から、鯖腐らかす岩と呼ばれるようになった。
鯖腐らかす岩が変化して、「鯖くさらかし岩」になったということです。
落ちそうで落ちない岩。
いつしか受験生の耳に入り、縁起のよい岩だということで、わざわざ合格祈願に訪れる若者が絶えないんだとか。
すれ違う若者の多くは、日ごろ勉強を頑張っている学生の可能性があるので、ぜひ暖かい目で見守ってあげて下さいね!
〒851-2103 長崎県西彼杵郡時津町元村郷855
時津港から車で約2分。
時津港から案内するのも変ですが、あえて小豆島と重岩と重ねてみました(^_-)
次は、三重県にある落ちない岩をご紹介します。
【落ちない岩で合格祈願】三重県の御在所山895m付近:地蔵岩
御在所山は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境目にある標高1,212 mの山で、登山者からは御在所岳とも呼ばれます。
湯の山温泉付近からスタートする登山道を進み、5合目あたりの短い急斜面を登り終えたあたりの標高895m地点に地蔵岩はあります。
キセキの風景です。
写真の左側に映っている方も、あまりにも神々しく奇跡的な自然美に、近づくことができなかったのかも知れません。
2本の長方形の岩のうえに、サイコロのような美しい形状をした岩が大人しく乗っています。
当りまえの景色ではありません。
何者かの力添えがなければなしえない、そんなミラクルな地蔵岩です。
地蔵岩にたどり着く手前、御在所山の登山ルートにはおばれ岩と呼ばれる巨岩もあり、あきらめずに登りきるための学問の神様の援助のような気がします。
落ちそうで落ちない岩・地蔵岩。
なかなか実物を目にすることは難しいかもしれませんが、画像や写真だけでもご利益がありそうな気がます。
地蔵岩の周辺地図。
次は、福岡県赤村付近にある落ちない岩をご紹介します。
【落ちない岩で合格祈願】福岡県田川郡赤村:岩石山の落ちない岩
岩石山の落ちない岩は、福岡県田川郡の赤村と添田町の境目・標高454m付近に存在します。
例えば、御在所山の地蔵岩とは違い、さらに標高の高いところにあった岩が転がり落ちて、岩と岩の間に挟まってできたと考えられています。
写真の赤いフリースを身につけた女性が、まるで自身の手で抱えているかのようにも見えるこの岩は、いつしか受験生の間で評判となっています。
学問の神様で有名な太宰府天満宮への参拝とセットで合格祈願に訪れる学生も少なからず存在するのではないでしょうか?
「落ちない岩」を皮切りに、この岩石山にはたくさんの奇岩・巨岩が待ち構えています。
大きな岩は、地震を抑えると信じられていたことから、神社仏閣の中にはご神体として崇められていることもあります。
合格後のお礼参りのときには、落ちない岩の先にある巨石群にも併せてごあいさつをするのもいいかもしれません。
次は、海外の落ちない岩もご紹介します。
【落ちない岩で合格祈願】海外編:ミャンマーのゴールデンロック
世界的でもっとも有名な❝落ちない岩❞は、ミャンマー(ビルマ)にあるゴールデンロックと呼ばれる奇跡の巨岩でしょう。
このゴールデンロックは、別名「チャイティーヨー・パゴダ」と呼ばれ、敬虔な仏教徒によって貼られた金箔で覆われた落ちない岩の頂上に、約7mの仏塔が乗っています。
この仏塔のことをパゴタと呼びますが、チャイティーヨー山にあるパゴタであるということで、「チャイティーヨー・パゴダ」と呼ばれています。
「重力の否定」は、奇跡を垣間見ることで、仏の力を信じて委ねることを目的とするのでしょうか。
仏教徒にしかわからない信仰の対象としての存在、観光名所としての2つの意味で存在しています。
ちなみに、信仰上の理由から、女性はこの「ゴールデンロック」・別名「チャイティーヨー・パゴダ」には触れることが許されていないようなので、万が一、受験生を伴って訪れる場合はご注意ください。
注意ポイント
女学生は、岩に触れることができないので、合格祈願が目的の場合は気をつけてください。
冗談をすこし。
合格祈願のためにわざわざお金をかけてミャンマーまで行ける方は、優秀な家庭教師を雇った方がいいかもしれません。
ミャンマーのゴールデンロック。
まとめ
受験生に喜ばれる「落ちない岩」5選をご紹介しました。
- 香川県の重岩
- 長崎県の鯖くさらかし岩
- 三重県の地蔵岩
- 福岡県の岩石山の落ちない岩
- ミャンマーのゴールデンロック
の5つです。
いずれも素晴らしい奇跡の結晶として、これからも受験生を応援し続けることでしょう。
日本は自然そのものを神様と崇める❝神道❞というものが永く人々の支えとしてありました。
神様の対象となるものを「ご神体(ごしんたい)」といいますが、それは例えば「山」だったり、「川」だったり、「岩」だったりします。
主祭神は別におられますが、例えば、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮は千葉県香取市の香取神宮には、地震を起こす大なまずの活動を抑え続けてきたといわれる要石(かなめいし)と呼ばれる岩がご神体とされています。
(ちなみに、スピリチュアルな意味で対をなしている両神宮。鹿島神宮の要石は凹型、香取神宮の要石は凸型をしています。)
神様として、岩を崇拝してきた民族である私たち日本人が、❝「偶然にある場所から落ちない状態を維持している岩」を特別な存在として認知していること❞は、すごく自然なことなんですね。
落ちない岩を、受験生が息を吹き込まれ、力を与えてくれる何者かが生まれました。
すごくロマンチックなブームですよね!
落ちない岩に会いに行く。
落ちない岩を待ち受けにする。
そこには「過去の受験生」から受け継がれたプラスのパワーが湧き出てくるのかも、知れません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。