福岡県立高校の入試制度・仕組みを徹底解説【福岡太宰府・学問のするめ】

福岡県の高校入試を前にして、多くの中学生とその保護者は不安と疑問を抱えていることでしょう。

福岡県の公立高校入試は選択肢が多岐にわたり、入試制度が年々変化しているため、どの情報が現在の状況に合っているのか判断するのは簡単なことではありません。

特に、福岡県内の高校入試は、一般入試、推薦入試、特色化選抜といった様々な方式があり、各々が持つ特徴や試験内容を正確に理解することが求められます。

この記事では、そんな福岡県の高校入試の複雑さを解きほぐし、読者の皆さんが直面する問題点に焦点を当てています。

この記事を読むことで、福岡県の高校入試に関する正確な知識を得ることができ、それをもとにした効果的な受験準備が可能になります。

また、読者の皆さんは、入試制度の最新の傾向や、合格に向けての戦略立案に役立つ情報を手に入れることができるでしょう。

福岡の高校入試情報は福岡県太宰府市から学習情報を発信している「学問のするめ」におまかせください。

福岡県立高校の入試制度・仕組み

福岡県立高校の入試制度には、一般入試、推薦入試、特色化選抜の3つの主要な方式があり、それぞれが異なる特徴を持っています。

また、福岡県立高校では学区制度が設けられており、受験生が受験できる学校は居住地によって異なります。

入試方式と学区制度について説明します。

一般入試・推薦入試・特色化選抜の3つの入試方式

福岡県の公立高校入試は一般入試・推薦入試・特色化選抜の3つの入試方式があります。

一般入試・推薦入試・特色化選抜の3つの入試方式
  • 一般入試:学力検査と調査書(内申書)を基にした選抜方式
  • 推薦入試:学業成績だけでなく、個性や特技、面接や作文などを通じた総合的な評価
  • 特色化選抜:特色ある分野での学生の能力や適性を評価する入試方式

福岡県立高校の学区制度

福岡県立の公立高校は各地域の高校が学区に区別されています。

ただし、総合学科や一部の専門学科については、学区の制限なく県内全域から受験することが可能です。

高校科・コース学区学区外で受験できる地域・中学校
青豊総合学科全県大分県
戸畑普通科第2学区若松区
若松普通科第3学区戸畑区、佐賀県、熊本県
東筑普通科第3学区鞍手町
遠賀普通科、農業食品科全県大分県、佐賀県、熊本県
宗像普通科第4学区芦屋町、岡垣町、遠賀町
須恵普通科第4学区席田中
福岡普通科第4学区東光中、席田中、住吉中、東住吉中
太宰府普通科第5学区佐賀県
芸術科全県佐賀県
福岡農業全科全県佐賀県
筑紫中央普通科第5学区夜須中
柏陵普通科第5学区長丘中の第6学区の地域
福岡中央普通科第5学区博多中、舞鶴中、警固中、当仁中、城西中、友泉中、片江中、城南中、長尾中、梅林中、原中、原中央中(大原小を除く)、田隈中、長丘中の第6学区の地域、次郎丸中の星の原団地の地域
城南普通科第6学区花畑中の野多目5丁目2番31号の地域及び野多目西公園を除く地域、柏原中、平尾中
早良普通科第6学区那珂川市、佐賀県、熊本県
普通科スポーツコミュニケーションコース全県佐賀県、熊本県
玄洋普通科第6学区佐賀県、熊本県
浮羽工業全科全県大分県、佐賀県、熊本県
浮羽究真館普通科総合コース全県大分県、佐賀県、熊本県
朝倉光陽普通科第7学区大分県、佐賀県、熊本県
食農科学科全県大分県、佐賀県、熊本県
朝倉普通科第7学区屏水中、小郡市、大刀洗町、北野中
小郡普通科第8学区筑紫野市、筑前町
三井普通科第8学区筑前町、甘木中、秋月中、十文字中、南陵中、佐賀県、熊本県
普通科福祉教養コース、普通科スポーツ健康コース全県佐賀県、熊本県
久留米筑水全科全県大分県、熊本県
明善普通科第8学区田主丸中、城島中
久留米普通科第8学区三潴中
八女普通科第9学区荒木中、大木町、東山中、三潴中
三潴普通科第10学区羽犬塚中、筑後北中、城南中、江南中、櫛原中、牟田山中、諏訪中、良山中、明星中、宮ノ陣中、荒木中、筑邦西中、屏水中、青陵中、高牟礼中、北野中、 田主丸中、佐賀県、熊本県
普通科スポーツ文化コース全県佐賀県、熊本県
大川樟風全科全県佐賀県、熊本県
山門普通科第10学区筑後中、佐賀県、熊本県
普通科理数探究コース全県佐賀県、熊本県
三池普通科第10学区熊本県
三池工業全科全県熊本県
ありあけ新世総合学科全県熊本県
大牟田北普通科(定時制単位制)全県熊本県
稲築志耕館総合学科全県大分県、佐賀県、熊本県
嘉穂総合全科全県大分県、佐賀県、熊本県
筑豊全科全県大分県、佐賀県、熊本県
鞍手普通科第13学区福智町、頴田中、木屋瀬中
理数科筑豊地区木屋瀬中
直方普通科第13学区中間市、水巻町、木屋瀬中、香月中、千代中(北九州市)
鞍手竜徳総合学科全県大分県、佐賀県、熊本県

福岡県立高校の入試日程

福岡県立高校の特色化選抜、推薦入学者選抜、一般入学者選抜の3つの入試日程は以下の通りです。

特色化選抜

特色化選抜入試日程
  • 出願受付日: 2024年1月16日(火)〜1月22日(月)
  • 検査日: 2024年1月24日(水)・1月25日(木)
  • 内定通知日: 2024年1月29日(月)
  • 合格発表日: 2024年3月15日(金)

推薦入学者選抜

推薦入学者選抜日程
  • 出願受付日: 2024年1月29日(月)〜2月1日(木)
  • 検査日: 2024年2月6日(火)・2月7日(水)
  • 内定通知日: 2024年2月13日(火)
  • 合格発表日: 2024年3月15日(金)

一般入学者選抜

一般入学者選抜日程
  • 出願受付日: 2024年2月13日(火)〜2月20日(火)
  • 志願変更日: 2024年2月21日(水)〜2月26日(月)
  • 検査日: 2024年3月5日(火)
  • 合格発表日: 2024年3月15日(金)
  • 備考: 個性重視の特別試験を行う場合は3月6日

一般入学者選抜 学力検査時間割

一般入学者選抜の学力検査は、以下の時間割と配点で行われます。

一般入学者選抜 学力検査時間割
  • 国語: 9:40〜10:30、60点
  • 数学: 10:50〜11:40、60点
  • 社会: 12:00〜12:50、60点
  • 理科: 13:55〜14:45、60点
  • 外国語(英語)
    リスニングテスト: 15:05〜15:20、60点
    筆記テスト: 15:20〜16:00、60点

福岡県立高校の一般入試について

福岡県立高校の一般入試では、学力検査と調査書(内申書)を基にした総合的な選抜が行われます。

福岡県立高校の一般入試は、学力だけでなく、学生の個性や総合的な評価を重視する選抜方法です。特に、加重配点や特別試験を通じて、学生一人ひとりの能力や適性を正確に把握し、適切な評価を行うことが目指されています。これにより、多様な才能を持つ学生がそれぞれの能力に応じた教育を受けることが可能になります。

ここでは、選抜内容と配点について詳しく見ていきましょう。

一般入試の選抜内容と配点

一般入試の選抜内容と配点は次のとおりです。

選抜内容

一般入試の選抜内容は主に以下の2つから構成されます。

  1. 学力検査
    国語、数学、社会、理科、英語の5教科について、福岡県下一斉に同一の問題で実施されます。英語にはリスニングテストが含まれます。
  2. 調査書(内申書)
    学生の中学校での学習成績、出席状況、行動記録などが記入された書類です。学生の学業成績だけでなく、総合的な人物評価が行われます。

配点

  • 各教科の配点は60点満点で、合計300点満点の学力検査が行われます。
  • 「加重配点実施校」と呼ばれる一部の高校では、英語・数学・理科のいずれか、または数学及び理科の配点を1.5倍に学科やコースがあります。
英語の得点を1.5 倍玄界(普通科国際文化コース)、香住丘(英語科)、北筑(英語科)、久留米(英語科)、嘉穂東(英語科)、福岡女子(国際教養)
数学の得点を1.5 倍博多工業(機械科、インテリア科、建築科、画像工学科、自動車工学科、電子情報科)
数学および理科の得点を1.5 倍筑紫丘(理数科)、明善(理数科)、嘉穂(理数科)、城南(普通科理数コース)、香住丘(普通科数理コミュニケーションコース)、八幡(理数科)、新宮(理数科)、鞍手(理数科)

一般入試の内申点

調査書(内申書)には、学生の学習成績、出席状況、行動記録などが記入され、一般入試の選抜において重要な役割を果たします。

調査書の「各教科の学習の記録」の中3の成績(9教科の5段階評定で45点満点)が内申点として一般入学者選抜で合否判定材料に用いられます。

また、中1・中2の評定や観点別学習状況なども調査書(内申書)に記入され、合否判定の際、重要な資料となります。

学科、コースによって特定の教科の評定点を1.5倍にする加重評価を行う学校もあります。

加重評価する学校の学科・コース(令和6年度)

保健体育の評定点を1.5倍北九州(普通科体育コース)、早良(普通科スポーツコミュニケーションコース)、直方(普通科スポーツ科学コース)、三井(普通科スポーツ健康コース)
技術・家庭の評定点を1.5倍博多工業(機械科、インテリア科、建築科、画像工学科、自動車工学科、電子情報科)

第2志望校制度

福岡県立高校の一般入試では、第2志望校を設定することが可能です。

第1志望校で不合格となった場合に、第2志望校での選考が行われます。

第2志望校制度を実施する学校の学科・コース(令和6年度)

若松(普通科)、八幡工業(機械科、電子機械科、材料技術科、電気科、土木科)、遠賀(普通科情報科学コース、普通科情報ビジネスコース、普通科生活創造コース、農業食品科)、早良(普通科、普通科スポーツコミュニケーションコース)、玄洋(普通科)、太宰府(普通科)、三井(普通科※コースを除く)、三潴(普通科※コースを除く)、大川樟風(普通科総合コース、普通科文理コース、住環境システム科)、山門(普通科、普通科数理探究コース)、浮羽工業(建築科、環境デザイン科、機械科、材料技術科、電気科)、浮羽究真館(普通科総合コース)、朝倉光陽(食農科学科)、東鷹(普通科総合コース、総合生活科)、田川科学技術(農業食品科、工業システム科機械・電気コース、工業システム科建築・土木コース、ビジネス科学科)、稲築志耕館(総合学科)、嘉穂東(普通科、英語科) 、嘉穂総合(普通科総合コース、農業食品科、工業科、情報科)、直方(普通科※コースを除く)、筑豊(総合ビジネス科、ビジネス情報科、生活デザイン科)、鞍手竜徳(総合学科)

個性重視の特別試験

一部の学科やコースでは、学生の多様な個性や適性を評価するために、学力検査以外に面接や実技などの特別試験が行われます。

令和6年3月6日

面接博多工業(機械科、インテリア科、建築科、画像工学科、自動車工学科、電子情報科)、糸島農業(園芸技術科、動植物活用科、食品科学科、生活科学科)、八女工業(電子機械科、IT自動車科、電気科、情報技術科、工業化学科、土木科)、八女農業(生産技術科、システム園芸科、動物ペット科、食品開発科)、鞍手竜徳(総合学科)
実技八幡中央(普通科芸術コース)、太宰府(芸術科)
面接と実技北九州(普通科体育コース)、三潴(普通科スポーツ文化コース)、直方(普通科スポーツ科学コース)

一般入試の入試倍率

2023年度の福岡県立高校一般入試の確定志願状況によると、全日制県立高校の入学定員22,200人に対し、志願者数は25,260人で、倍率は1.14倍でした。

学校別の入試倍率の一部を例に挙げると、修猷館(普通)1.70倍、筑紫丘(普通)1.34倍、東筑(普通)1.26倍、福岡(普通)1.44倍、城南(普通科・理数コース)2.00倍、明善(普通・コースを除く)1.42倍・同(普通・総合文科コース)1.48倍、小倉(普通)1.29倍、春日(普通)1.45倍等となっています。

その他の高校については福岡県のホームページをご覧ください。

一般入試の平均点

令和5年度の全体の平均点は165点でした。 過去5年間の福岡県の公立高校一般入試の平均点は下記の表の通りです。

福岡県公立高校入試の難易度推移(各60点、300点満点)H23H24H25H26H27H28H29H30H31R2R3R4R5
国語33313234363939343936393631
数学33303127342933313233293230
社会31303433353131313829353333
理科35383025333732333232363738
英語31283031313029333433353434
合計163158156150168165164162175163174172165
(合計得点は四捨五入して計算するため一致しない場合があります)

近年では、各教科とも記述式の出題が増加傾向にあります。 問題は共通であるものの、各高校に採点基準がゆだねられているため、全受験者の平均点を過去のデータと比較する意味が薄れてきているのではないかとも思われます。

そのため、合格可能性を計る際には、模試を活用して他の受験生との学力差を見るのがおすすめです。

福岡県立高校の推薦入試について

福岡県立高校の推薦入試は、学生の多面的な能力を評価するための入試方式です。

福岡県立高校の推薦入試は、学生の学業成績だけでなく、個性や特技、面接や作文などを通じた総合的な評価を重視する入試方式です。これにより、多様な才能を持つ学生がそれぞれの能力に応じた教育を受けることが可能になります。

ここでは、推薦入試の選抜内容と配点、内申点、入試倍率、平均点について詳しく見ていきましょう。

推薦入試の選抜内容と配点

  • 推薦入試はすべての公立高校で行われ、面接、作文、実技試験などの結果と調査書や志願理由書などの書類を総合して選考されます。
  • 推薦入試には中学校長の推薦が必要であり、志願動機や適性が明確な学生が対象となります。
  • 推薦入試と特色化選抜の併願はできませんが、推薦入試で不合格となった場合は一般入試を志願することが可能です。

推薦入試の内申点

推薦入試では、学生の中学校での学業成績、出席状況、行動記録などが記載された調査書(内申書)が重要な評価材料となります。

通知表で9教科の合計が40点以上(45点満点)が取れている受験生は推薦入試に挑戦することも考えてみると良いでしょう。

もし、推薦入試で不合格になったとしても、同じ学校の一般入試が受験できるため、不利になることはありません。

推薦入試の入試倍率

2024年度の福岡県立高校推薦入試の平均志願倍率は1.50倍であり、学校や学科によっては倍率が大きく異なります。

たとえば、明善高校(理数)は4.38倍、筑紫丘高校(理数)は4.43倍と非常に高い競争率を示しています。

推薦入試の平均点

推薦入試における平均点に関する具体的な数値は公表されていません。

推薦入試では、面接や作文、実技試験の結果と調査書の内容を総合して選抜が行われるため、学業成績だけでなく、総合的な人物評価が重要視されます。

福岡県立高校の特色化選抜について

福岡県立高校では特色化選抜と呼ばれる、学校長の推薦なしに受けられる入試制度も行なわれています。

特色化選抜は、学校ごとに設定された特色ある分野での学生の能力や適性を評価する入試方式です。

入試では、学業成績だけでなく、個性や特技、面接や作文などを通じた総合的な評価が重視されます。これにより、学生は自身の能力や適性に応じた高校での学びを深めることができます。

以下では、特色化選抜の選抜内容と配点、入試倍率、合格ラインについて詳しく説明します。

特色化選抜の選抜内容と配点

特色化選抜では、以下の要素が選抜内容に含まれます。 調査書、面接は必須で、コースによっては作文や実技が課せられる場合もあります

  • 調査書(内申書): 学生の学業成績や行動記録などが評価されます。
  • 面接: 全員が対象となり、学生の人物像や特色ある分野への適性が評価されます。
  • 作文・実技試験: 一部の学科やコースで実施され、学生の特技や表現力が評価されます。

配点については、各高校や学科によって異なるため、具体的な配点は公表されていませんが、調査書や面接、作文・実技試験の結果を総合して選抜が行われます。

特色化選抜の入試倍率

2024年度の福岡県立高校特色化選抜の内定倍率は、全体で1.10倍でした。学校・学科別では、玄界(普通・国際文化)が1.62倍、嘉穂総合(農業食品)が1.47倍、三池工業(メカトロニクス)が1.43倍など、特色ある分野によって倍率に差が見られます。

特色化選抜の合格ライン

特色化選抜の合格ラインについては、各高校や学科によって設定された基準評定や選考方法に基づいて決定されます。例えば、春日高校では「グローバル・スタディーズ選抜」において、評定合計「43」以上が基準とされています。筑紫高校では、学ぶ姿勢や学力、特別活動や部活動での活動が評価され、評定合計「40」以上または「36」以上が基準とされています。

福岡県の高校受験の近年の動向

特色化選抜が増加傾向にある

福岡県の高校入試において、特色化選抜を採用する学校の数が増加しています。2024年度(令和6年度)では、新たに24校が特色化選抜を導入しました。この選抜方式は、中学校校長からの推薦が不要で、内申点などの条件を満たした生徒が出願できるものです。選考は調査書、面接、作文などを通じて行われます。

特色化選抜の増加は、福岡県内の高校が多様な学生のニーズに応え、それぞれの学校が持つ特色や強みを生かした教育を提供しようとする動きの一環と言えます。この選抜方式は、学生一人ひとりの個性や能力、興味・関心を重視し、より適した教育環境を提供することを目指しています。

特色化選抜の導入により、学生は自分の得意分野や興味がある分野を生かして高校入試に臨むことができるようになります。また、学校側も特定の分野に特化した教育を行うことで、教育の質の向上や学校の魅力を高めることが期待されます。

このように、福岡県の高校入試における特色化選抜の増加は、教育の多様化と個性化を推進する重要な動向として注目されています。今後もこの傾向は続くと予想され、福岡県の高校教育の発展に寄与することが期待されます。

まとめ

本記事では「福岡県立高校の入試制度・仕組み」について解説しました。

本記事のポイントは下記の通りです。

  • 福岡県立高校では、一般入試、推薦入試、特色化選抜の3つの入試方式があり、それぞれに特徴があります。
  • 学区制度により、受験生が受験できる学校は居住地によって異なります。
  • 一般入試では、学力検査と調査書(内申書)を基にした総合的な選抜が行われ、学生の個性や総合的な評価を重視します。
  • 加重配点や特別試験を通じて、学生一人ひとりの能力や適性を正確に把握し、適切な評価を行うことが目指されています。
  • 推薦入試では、学業成績だけでなく、個性や特技、面接や作文などを通じた総合的な評価を重視されています。
  • 推薦入試の出願には中学校長の推薦が必要であり、志願動機や適性が明確な学生が対象となります。
  • 特色化選抜は、学校ごとに設定された特色ある分野での学生の能力や適性を評価する入試方式であり、近年増加傾向にあります。