中学生向け通信教育を徹底比較|目的別のおすすめや口コミ・料金もご紹介

「中学生の通信教育はどうやって選んだら良いのだろう」

今回は、こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること
  • 目的別におすすめの中学生向け通信教育
  • 中学生向け通信教育おすすめ8選
  • 中学生向け通信教育を選ぶときの5ポイント

「通信教育を活用して子どもの家庭学習を充実させたい」

そのように考えている保護者様が多いです。

しかし、世の中にはたくさんの通信教育があふれています。

その結果、「結局どの通信教育を選んだら良いのかわからない」と悩んでしまうことも珍しくありません。

そんな方に向けて、中学生向け通信教育の選び方をまとめました。

この記事では、目的別におすすめの通信教育を紹介した後、おすすめ8社を表にまとめて比較しました。

中学生向け通信教育を選ぶときのポイントについても解説しているので、通信教育の選び方で悩みを抱える保護者様必見の内容です。

是非最後までご覧ください。

目的別におすすめの中学生向け通信教育は?

目的によっておすすめの通信教育が異なります。

  • 受験対策向けの通信教育は「進研ゼミ」がおすすめ
  • 学力トップレベル、中高一貫校に通う中学生は「Z会」がおすすめ
  • 学校の授業が分かりにくい中学生は「スタディサプリ」がおすすめ
  • 不登校生の通信教育は「すらら」がおすすめ

それぞれについて簡単に説明します。

受験対策向けの通信教育は「進研ゼミ」がおすすめ

公式HPによると、進研ゼミだけの利用で、第一志望校への合格率は90.8%!

受験対策をするならば、進研ゼミがおすすめ!

それほどまでに、進研ゼミでは受験対策のコンテンツが充実しています。

内申点対策のできるスタンダードコースや、難関校対策のできるハイレベルコースに分かれており、目標に応じて無駄なく学習できるのが特徴です。

部活動で忙しいお子さんでも、スキマ時間を使って学習を進めることが可能。

受験に向けた通信教育をお探しであれば、進研ゼミがぴったりでしょう。

学力トップレベル、中高一貫校に通う中学生は「Z会」がおすすめ

ハイレベルな問題や記述問題を解きたい方は、Z会がおすすめです。

高品質な教材やプロの記述添削によって、応用力を鍛えることが可能。

高い目標を持つお子さんにおすすめの通信教育です。

また、Z会中高一貫コースでは、中高一貫校特有の速い進度や学校独自のカリキュラムに対応。

中学3年分の全単元を好きな順序で学習することができるので、中高一貫校に通う中学生にもおすすめです。

学校の授業が分かりにくい中学生は「スタディサプリ」がおすすめ

学校の授業に物足りなさを感じるのであれば、圧倒的なコスパで9教科の授業動画が見放題のスタディサプリがおすすめ。

小1から高3までの映像授業が見放題となっているため、戻り学習や先取り学習が可能。

動画を見るだけでなく、10,000問以上の演習問題を解くことができるので、定期テスト対策にも有効です。

これだけの機能がついていて月額2,000円程度。

普段の授業にプラスアルファで何かをしたい方はスタディサプリがぴったりです。

不登校生の通信教育は「すらら」がおすすめ

すららはこれまでに1,200人以上の不登校生徒を出席扱い認定した実績があります。

無学年方式を採用しているため、様々な悩みを抱えるお子さんでも、自分のペースで学習を進めることが可能。

勉強嫌いでも楽しんで学習を進めることができるような工夫が凝らされた通信教育です。

また、学習設計や保護者へのアドバイスなど、すららコートが家庭学習を全面サポート。

勉強嫌いや中高一貫、海外子女、不登校、発達障がいといった様々なご家庭に対応している通信教育をお探しなら、すららがおすすめです。

中学生向け通信教育おすすめ8選

中学生向け通信教育を以下の8つに厳選して表にまとめました。

  • ①進研ゼミ
  • ②スタディサプリ
  • ③スマイルゼミ
  • ④ポピー
  • ⑤東進オンライン学校
  • ⑥Z会
  • ⑦すらら
  • ⑧デキタス

下記でそれぞれの特徴を紹介するので、気になる項目を確認してみましょう。

①進研ゼミ:充実のコンテンツで内申点対策や受験対策を全面サポート

特徴中学生利用者数No.1
料金ハイブリッドスタイル:月額8,170~8,330円オリジナルスタイル:月額7,480~8,220円
対応教科英・数・国・理・社+美・技・家・音・保体9教科
学習方法・タブレットを使って学習する「ハイブリッドスタイル」・紙を使って学習する「オリジナルスタイル」
学習コース・基礎を固める「スタンダードコース」・難関高校対策をする「ハイレベルコース」
学習レベル基礎固め~難関高校対策
不登校対応×
授業形式オンラインライブ授業、タブレット学習、テキスト学習
学習サポート体制・全国学力診断テスト・赤ペン先生の添削指導・習熟度別英語4技能学習(Challenge English)・24時間体制質問システム・努力賞制度・電子図書館サービス(まなびライブラリー)・保護者向け個別相談サービス(チャット、電話)・学習状況のレポート提供
こんな人におすすめ・勉強と部活動を両立させたい人・自分に合った学習プランで学びたい人・英検などの英語4技能学習もしたい人

進研ゼミはベネッセコーポレーションが運営する中学生利用者数No.1の通信教育です。

タブレット中心か紙中心のスタイルを選ぶことができます。

9教科の内申点対策ができる「スタンダードコース」と、難関高校対策ができる「ハイレベルコース」が用意されており、受験に強いのが特徴です。

進研ゼミだけの利用で、第一志望校への合格率も90.8%と非常に高くなっています。

タブレット教材ではAIの学習データ分析やオンラインライブ授業、赤ペン先生の添削といった学習サービスが充実。

オンラインで24時間いつでも質問ができるほか、約1,000作品収録の電子図書館サービスや、ポイントに応じて商品がもらえる努力賞制度など、生徒のモチベーションにつながるコンテンツが豊富です。

進研ゼミのメリット

  • 内申点対策や受験対策などの目的に合わせたカリキュラムを選べる
  • 添削指導や24時間質問対応で分からないことを解消できる
  • オンラインライブ授業と個別レッスンによって、自分に合った学習が可能

進研ゼミのデメリット

  • 専用タブレットの故障・破損は自己負担
  • 不登校や帰国子女向けのコースはない

進研ゼミの口コミ評判

https://twitter.com/KyoroLuv728Mika/status/1619846732229259265?s=20

進研ゼミが特におすすめできる中学生の特徴

  • 勉強と部活動を両立させつつ受験対策をしたい人
  • 自分に合った学習プランで学びたい人
  • 英検などの英語4技能学習もしたい人

1回15分で完了する学習で、内申点対策が可能。
進研ゼミだけの利用で第一志望校への合格率も高いため、忙しい中で受験対策をしたい人におすすめです。

AIが自動で学習プランを設計してくれるので、効率良く勉強が可能。
好きな時に質問できるので、効率的に学習したい人に向いています。

追加受講費不要で英検などの対策が可能。
「検定攻略モード」で受験級やスコアを入力することで、30日間に取り組むべきコンテンツが表示されます。

②スタディサプリ:圧倒的コスパで9教科の授業が見放題

特徴9教科の授業動画が見放題
料金ベーシックコース:月額2,178円、一括払い月額1,815円個別指導コース:月額10,780円※中高一貫のぞく公立中学校限定
対応教科英・数・国・理・社+美・技・家・音・保体9教科
学習方法タブレット、オリジナルテキスト
学習コース・ベーシックコース・個別指導コース
学習レベル基礎固め~公立標準対策※英数のみ公立難関高校対策あり
不登校対応×
授業形式映像授業
学習サポート体制・ミッション機能・戻り学習・先取り学習・保護者メール・サプモン(ゲーム)制度・返金制度・大学生コーチング(個別指導コースのみ)・質問制度(個別指導コースのみ)
こんな人におすすめ・コスパ良く内申点対策をしたい人・普段の学校の授業が少し分かりにくいと感じる人・今やるべき学習を一目で知りたい忙しい人

スタディサプリはリクルートが運営する通信教育です。

9教科の授業が受け放題であり、10,000問以上の演習問題を解くことが可能。

中学講座であれば、小1から高3までの映像授業を同料金で見ることができるので、戻り学習や先取り学習もできます。

ベーシックコースであれば月額2,000円程度。

圧倒的にコスパが良いので、普段の授業にプラスアルファで何かをしたい方におすすめです。

9教科対応の定期テスト対策もあるので、内申点対策としても活用できます。

また、個別指導コースも月額10,780円で利用できるので、塾と比べて圧倒的に安く利用できます。

スタディサプリのメリット

  • 非常に安い料金で授業動画が見放題
  • 小1から高3までの映像授業を見れるので、レベルに合った学習が可能
  • 定期テスト対策があるので、内申点対策ができる

スタディサプリのデメリット

  • 添削指導といったサポートがない
  • 難関入試対策としては物足りない

スタディサプリの口コミ評判

スタディサプリが特におすすめできる中学生の特徴

  • コスパ良く内申点対策をしたい人
  • 学校の授業がわかりにくいと感じている人
  • 今やるべき学習を一目で知りたい忙しい人

料金が月額2,000円程度と、圧倒的に安いので、コスパ良く勉強を進めることができます。9教科に対応しているので、コスパ良く内申点対策をしたい人におすすめ。

スタディサプリでは、プロの講師が分かりやすく解説してくれます。高3までの授業を見られるので、先取りをしたい人にぴったりです。

学習履歴や定期テストの日程によって、今やるべきことが一目で分かるミッション機能を搭載。スキマ時間にやるべきことを進めたい人におすすめです。

③スマイルゼミ:専用タブレットで定期テスト対策をオーダーメイド

特徴専用タブレットで効率良く学べる
料金標準クラス:月額8,580円~、一括払い月額7,480円特進クラス:月額15,840円~、一括払い月額14,080円
対応教科英・数・国・理・社+美・技・家・音・保体9教科
学習方法専用タブレット
学習コース・標準クラス・特進クラス・英語プレミアム(有料)
学習レベル基礎固め~難関高校対策
不登校対応×
授業形式映像授業、アニメーション
学習サポート体制・“ジブン専用”の定期テスト対策・“ジブン専用”の入試対策プラン・暗記カード/3分トレーニング・先取り、さかのぼり学習・模擬テスト・授業進度対応サービス・みまもるネット/トーク・ポイントシステム
こんな人におすすめ・自分に合った問題で効率良く勉強したい人・専用タブレットを使って普段から学習をしたい人・スキマ時間を活用して定期テスト対策を進めたい人

スマイルゼミはジャストシステムが運営する通信教育です。

標準クラスでは中1~現学年までの全範囲が学習可能になるため、さかのぼり学習や先取り学習が可能です。

特進クラスであれば、学年を超えた先取り学習をすることができます。

スマイルゼミ最大の特徴は、何と言っても高性能な専用タブレットでしょう。

タブレットがお子さんの学習状況を分析し、今日やるべきことを明確にしてくれます。

そういった仕組みが、全国の難関公立・国私立の合格実績につながっているのでしょう。

また、保護者は「みまもるネット」で学習状況の確認や、利用時間の制限をすることが可能。

お子さまと保護者のどちらにとっても使いやすい通信教材です。

スマイルゼミのメリット

  • 専用タブレットで自分に合った定期テスト対策をしてくれる
  • タブレットに書き込むことができるため、記述力を身につけられる
  • 保護者が学習状況を確認できるため、学習管理がしやすい

スマイルゼミのデメリット

  • 専用タブレットの故障・破損は自己負担
  • 教材に関する個別の質問対応サービスはない

スマイルゼミの口コミ評判

https://twitter.com/muuchan1227/status/1473195515710152707?s=20

スマイルゼミが特におすすめできる中学生の特徴

  • 自分に合った問題で効率良く勉強したい人
  • 専用タブレットを使って普段から学習をしたい人
  • スキマ時間を活用して定期テスト対策を進めたい人

スマイルゼミでは“ジブン専用”の定期テスト対策や入試対策プランを設定してくれるので、個別学習が可能。効率的に勉強したい人にぴったりです。

普段使っているスマホでは、どうしても関係のないサイトやアプリを開いてしまいがち。そんな方には専用タブレットでの学習がおすすめです。

3分トレーニングや暗記カードといった短時間で進められる学習があるため、部活動などで忙しい人でも無理なく学習することができます。

④ポピー:伝統ある紙テキストで自学自習の力をつける

特徴紙テキスト中心で自学自習の力をつける
料金月額5,000円~、一括払い月額4,750円~
対応教科英・数・国・理・社+美・技・家・音・保体9教科
学習方法紙、デジタル教材
学習コース
学習レベル基礎固め~公立高校対策
不登校対応×
授業形式テキスト学習
学習サポート体制・教育相談サービス・学習相談サービス・授業進度対応サービス・定期テストの範囲検索・教育対話活動(講演会)・俳句コンテスト
こんな人におすすめ・学校の定期テスト対策をしっかりと行いたい人・受講費用を抑えて学習を進めたい人・紙中心のテキストで解く力を身につけたい人

月刊『中学ポピー』は50年にわたって多くの家庭に愛用されてきた家庭学習教材です。

最大の特徴は、紙テキストをメインで学習を進めていくこと。

手を動かして学習を進めることによって、「自ら学ぶ力」を育てていきます。

ポピーは学校で使う教科書に沿って編集されているため、予習や復習がしやすく、定期テスト対策をしっかりしたい家庭におすすめです。

また、紙中心であるため、タブレット型教材と比較すると圧倒的に安いのも特徴です。

入会金や年会費もなく、余分な付録なども一切ありません。

シンプルな教材で自学自習の力をつけたい方にとってぴったりの教材と言えるでしょう。

ポピーのメリット

  • 料金が安く、継続しやすい
  • 紙中心であるため、手を動かして学習を進めることができる
  • 英語4技能はデジタル教材で効率よく学習することが可能

ポピーのデメリット

  • デジタル教材は少なめなので、スキマ時間を使った学習には不便
  • 紙テキストなので、個別の苦手分野には対応しづらい

ポピーの口コミ評判

ポピーが特におすすめできる中学生の特徴

  • 学校の定期テスト対策をしっかりと行いたい人
  • 受講費用を抑えて学習を進めたい人
  • 紙中心のテキストで解く力を身につけたい人

ポピーの教材は教科書準拠であるため、教科書の対応箇所をすぐに確認可能。定期テストに向けてしっかりと準備を進めることができます。

ポピーは月額5,000円前後と非常にリーズナブルです。なるべく受講費を抑えて、シンプルな教材で学習を進めたい人にぴったり。

お子さまの中には、デジタル教材が苦手という方もいらっしゃいます。紙ベースの教材で、手を動かして勉強したいという方にはポピーがおすすめです。

⑤東進オンライン学校:実績ある実力講師陣のわかりやすい映像授業

特徴実力講師陣によるわかりやすい授業
料金月額3,762円、一括払い月額3,278円
対応教科英・数・国・理・社5教科
学習方法タブレット
学習コース
学習レベル基礎固め~公立高校対策
不登校対応×
授業形式映像授業
学習サポート体制・先取り、さかのぼり学習・英検3級対策・保護者サポートページ・特別講義未来発見講座・返金制度
こんな人におすすめ・実力講師陣の映像授業を受けたい人・基礎的な計算や、英単語の暗記が苦手な人・将来の夢に関する講演を見たい人

東進オンライン学校は、大手予備校の東進と大手学習塾の四谷大塚の講師陣が授業を担当するオンライン学校です。

一番の特徴は、大学受験合格実績のある東進の実力講師陣による映像授業です。

学校で学ぶ内容よりも、さらに深掘りして分かりやすく解説してくれます。

英語と数学は基礎を積み上げられる標準講座、国語・理科・社会は実戦問題と解説講義を重ねる実戦力養成講座で、教科に合わせた最も効率的な学習手順で進められます。

特に数学と英語が好評で、97.0%の受講生が「わかった!」、93.4%の受講生が「楽しかった!」と回答しています。

東進オンライン学校のメリット

  • 料金体系がシンプルかつリーズナブルなので続けやすい
  • 実力講師陣による映像授業なので、わかりやすい
  • 保護者サポートページでお子さまの学習状況を把握しやすい

東進オンライン学校のデメリット

  • 添削指導や質問サポートには対応していない
  • 講座によって教科が分かれているので、バランス良く学びにくい

東進オンライン学校が特におすすめできる中学生の特徴

  • 実力講師陣の映像授業を受けたい人
  • 基礎的な計算や、英単語の暗記が苦手な人
  • 将来の夢に関する講演を見たい人

東進オンライン学校では大学受験合格実績No.1である東進の実力講師陣の授業を受けることができます。そんな分かりやすい授業を受けてみたい人におすすめ。

高速マスター基礎力養成講座では、計算力や単語力といった基礎力を効率良く身につけることが可能。計算力や単語力に不安を抱える人におすすめです。

月に1回、研究者や起業家、医師といった様々な分野で活躍する方の講演を見ることが可能。勉強だけでなく、将来の夢を見つけるきっかけづくりにおすすめ。

⑥Z会:ハイレベルな問題と添削指導で難関校対策をサポート

特徴ハイレベルな問題と添削指導
料金タブレット:月額11,040円~、一括払い月額9,084円~テキスト:月額12,900円~、一括払い月額10,740円~※5講座セットの料金
対応教科英・数・国・理・社5教科
学習方法専用タブレット、紙テキスト
学習コース・タブレットコース・テキストコース
学習レベル基礎固め~難関高校対策
不登校対応×
授業形式映像授業、タブレット学習
学習サポート体制・ゲームと学習を掛け合わせたコンテンツ・学習ポイント制度・教えてZ会!(質問・相談制度)・オンラインホームルーム・保護者向け学習支援サイト・添削指導・英語活用力測定・外国人講師とのオンラインスピーキング・先取り、さかのぼり学習・高校入試学習情報サイト
こんな人におすすめ・難易度の高い問題に挑戦したい人・中高一貫校の独自カリキュラムに対応してほしい人・学校よりも高いレベルの英語学習をしたい人

Z会はZ会グループが運営する歴史の長い通信教育です。

専用のタブレットで学習を進めるタブレットコースと、紙テキストのテキストコースを選ぶことができます。

しっかりしたスケジュール管理や、充実したサポート機能によって、つまづくことなく学習を進めることができます。

Z会の大きな特徴は、歴史あるZ会ならではの良質でハイレベルな問題と添削指導です。

答えに至るプロセスを含めてプロが添削してくれるため、アウトプット教材としても非常に優れています。

また、英語に力を入れており、追加受講費なしで英語4技能の対策が可能。

定期テストで英語の成績の向上や、英検の取得を目指せます。

Z会のメリット

  • 難関高校合格の実績がある講師による映像授業や高品質な教材
  • 在宅全国模試で自分のレベルを測ることができる
  • 添削指導によって、採点者に伝わる答案を作る力を身につけられる

Z会のデメリット

  • iPadがない場合、24,900円の実費で専用タブレットを購入する必要あり
  • 他社と比べると費用はやや高め

Z会が特におすすめできる中学生の特徴

  • 難易度の高い問題に挑戦したい人
  • 中高一貫校の独自カリキュラムに対応してほしい人
  • 学校よりも高いレベルの英語学習をしたい人

Z会はハイレベルな問題が多いという評判が多く見られます。1コマの学習時間も30分となっており、他社よりも長いです。高い目標を持つお子さんにおすすめ。

Z会中高一貫コースでは、中高一貫校特有の速い進度や学校独自のカリキュラムに対応。中学3年分の全単元を好きな順序で学習することが可能です。

オプション講座Asteria英語では、外国人講師とのオンライン英会話や、個別添削指導によって、英検準1級レベルまでの4技能をバランス良く伸ばすことが可能。

⑦すららは無学年方式で小1~高3の範囲を理解度に合わせて学習

特徴無学年方式で不登校生徒の出席扱い認定人数1200人以上
料金入会金3教科:11,000円、5教科:7,700円3教科月額8,800円、4ヶ月継続コース月額8,228円5教科月額10,978円、4ヶ月継続コース月額10,428円
対応教科英・数・国・理・社5教科
学習方法タブレット
学習コース・3教科コース・5教科コース
学習レベル基礎固め~公立高校対策
不登校対応
授業形式タブレット学習
学習サポート体制・先取り、さかのぼり学習(無学年方式)・すららコーチの質問&アナウンス機能・AI搭載型ドリル・学力診断テスト・学習管理機能・ゲーミフィケーション
こんな人におすすめ・不登校や発達障がいといった悩みを抱える人・勉強が嫌いで1人で学習を進めるのが苦手な人・保護者だけでお子さんの家庭学習をサポートするのが不安な人

すららは、すららネットが運営する無学年方式の通信教育です。

勉強嫌いや中高一貫、海外子女、不登校、発達障がいといった様々なご家庭に対応しているのが大きな特徴です。

不登校生徒を出席扱い認定にした実績が大きく、その数は1,200人以上となっています。

無学年方式を採用しているため、様々な悩みを抱えるお子さんでも、自分のペースで学習を進めることができます。

また、すららコーチが学習設計をしてくれるだけでなく、保護者とコミュニケーションを取りながらサポートしてくれます。

悩みを抱えるご家庭に寄り添った通信教育と言えるでしょう。

すららのメリット

  • 小1~高3の範囲まで理解度に合わせた学習をすることができる
  • 対話式アニメーションやAI搭載型ドリルによって飽きずに進められる
  • すららコーチによる学習設計やアドバイスによって生徒と保護者をサポート

すららのデメリット

  • 定期テストや入試対策には不向き
  • スマホでの操作は推奨環境外、Androidタブレットも不安定

すららの口コミ評判

すららが特におすすめできる中学生の特徴

  • 不登校や発達障がいといった悩みを抱える人
  • 勉強が嫌いで1人で学習を進めるのが苦手な人
  • 保護者だけでお子さんの家庭学習をサポートするのが不安な人

すららは教育委員会や特別支援学校で採用実績が多数ある通信教育です。これまで1,200人以上の不登校生徒を出席扱い認定した実績があります。

勉強を頑張ることでポイントがもらえるゲーミフィケーション機能によって、勉強嫌いでも楽しんで学習を進めることが可能。楽しく学びたい人におすすめ。

指導経験豊富なすららコーチが、学習設計や保護者への相談対応を行います。お子さまの生活環境や特性に応じたアドバイスが欲しい方におすすめです。

⑧デキタスは勉強嫌いでもアニメとゲームで楽しく勉強を続けられる

特徴アニメとゲームで楽しく学べる
料金月額4,400円
対応教科英・数・国・理・社5教科
学習方法タブレット、紙
学習コース
学習レベル基礎固め~公立高校対策
不登校対応
授業形式アニメーション、タブレット学習
学習サポート体制・先取り、さかのぼり学習・ランキング・全国イベント・穴埋め式ノート・学習進捗レポート3種・ポイント制度
こんな人におすすめ・アニメやゲームが好きで、ゲーム感覚で学習を進めたい人・勉強が苦手で、少しずつ自信をつけていきたい人・不登校生徒で、出席扱い認定制度を利用したい人

デキタスは、難関校への合格実績のある予備校を手がける城南進学研究社によって運営されています。

最大の特徴は、世界観がゲームに近く、楽しんで学習を進められること。

勉強が嫌いな子や、不登校の子でも学習したくなるような工夫が凝らされており、不登校生徒の出席扱い認定制度にも対応しています。

1動画5分以内になっており、スモールステップで「デキタ!」という達成感を実感できます。

他の受講生とのランキングや、年に数回開催される全国イベントで競い合いながら学習を進めることが可能です。

アニメやゲームが好きで、夢中になれるようなお子さんにぴったりの教材と言えるでしょう。

デキタスのメリット

  • ゲーム感覚で進めることができ、勉強のモチベーションを維持しやすい
  • 受講費用がリーズナブルで、追加費用も発生しない
  • 「テストモード」を使うことで、自分だけの定期テスト対策が可能

デキタスのデメリット

  • 記述対策や入試対策には対応していない
  • 添削指導や質問サポートには対応していない

デキタスの口コミ評判

https://twitter.com/bluelemonjapan/status/1655884133032419328?s=20
https://twitter.com/salamulata/status/1529647606732824576?s=20

デキタスが特におすすめできる中学生の特徴

  • アニメやゲームが好きで、ゲーム感覚で学習を進めたい人
  • 勉強が苦手で、少しずつ自信をつけていきたい人
  • 不登校生徒で、出席扱い認定制度を利用したい人

アニメのような世界観で授業を受けられます。
学習ポイントを豪華な景品やアバターと交換できるので、ゲーム感覚で勉強をしたい人におすすめです。

デキタスは学習時間を1動画5分以内のように短く設定しており、スモールステップで自信をつけていく仕組みになっています。

先どり・さかのぼり学習機能があるので、理解度に合わせた学習が可能です。
デキタスは出席扱いのための要件を満たしているので、出席扱い認定制度にも対応。

後悔しない!中学生向け通信教育を選ぶときの5ポイント

中学生向け通信教育を選ぶときには、気をつけるべきポイントが5つあります。

  • ①紙教材かタブレットなのか
  • ②学習スタイルを確認
  • ③教材のレベルを確認
  • ④受講費や初期費用
  • ⑤資料請求やお試し体験をしてみる

それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。

①紙教材かタブレットなのか

学習方法が紙教材なのかタブレットなのかを確認することは重要です。

それぞれのメリットとデメリットは以下の通りです。

学習方法メリットデメリット
紙教材記述力を鍛えられる移動中などの学習は不便
タブレット個に応じた学習が可能故障時の対応が必要

お子さんによって、好き嫌いもあるため、必ず無料体験などをして確認しましょう。

また、紙教材とタブレットによって料金も異なることが多いので、料金の違いも確認しておきましょう。

②学習スタイルを確認

通信教育を選ぶ際には、教材の基本的な学び方はどんなものなのかを確認すべきです。

例えば、通信教育の授業形式としては以下のようなものがあります。

  • 映像授業
  • タブレット学習
  • テキスト学習

映像授業がメインの通信教育であれば、講師の質にも注目すべきでしょう。

タブレット学習では、自分に合った問題をカスタマイズしてくれるものが多いです。

どんな機能がタブレット学習にあるのかを事前にチェックしましょう。

また、タブレット学習に添削指導があるのかも確認すべき点です。

テキスト学習がメインの通信教育では、毎月送られてくる教材の種類や、添削指導の有無について確認しましょう。

通信教育によっては、個別コースや英語コースのようなオプション講座が設定されていることがあります。

追加で費用がかかることもあるので、しっかりと確認すべきでしょう。

③教材のレベルを確認

お子さまの目的に応じて教材のレベルを確認することも重要。

目的教材のレベル
苦手な勉強を改善したい基礎固めを楽しく行える教材
内申点対策をしたい定期テスト対策を行える教材
難関校対策をしたいハイレベルな問題を扱う教材

以上のように、目的に応じて教材のレベルを確認すべきでしょう。

また、1つの学習にかかる時間も大切です。

勉強が苦手なお子さまであれば、短時間で1つの学習が完結するような教材を選ぶと良いでしょう。

④受講費や初期費用

受講費や初期費用についても必ず確認しておきましょう。

通信教育によっては、入会金やタブレット費用が必要になることもあります。

時期によっては、入会金やタブレット代が無料になることもあるので、必ず公式HPで確認しましょう。

また、一般的には毎月払いよりも、12か月一括払いの方が安くなります。

無料お試し期間などを併用すればさらにお得に入会できることも。

ちなみに、コスパで選ぶならば圧倒的に料金の安いスタディサプリがおすすめです。

月額2,000円程度で9教科の授業動画が見放題!

14日間の無料体験もあるので、さらにお得に活用できます。

⑤資料請求やお試し体験をしてみる

今回紹介した教材のリンクを全て掲載しておきます。

気になる教材があれば、資料請求や無料体験からスタートしてみるのがおすすめです。

中学生の通信教育に関するよくある疑問にお答えします

中学生の通信教育に関するよくある質問にお答えします。

通信教育を利用するメリットは?

通信教育を利用すると、場所や時間を選ばずに学習できます。

スキマ時間を活用できるため、部活動や習い事で忙しいお子さまにもおすすめです。

また、目の届くところで学習するため、塾などと比べて保護者がサポートしやすいです。

さらに、塾や家庭教師より費用が安い点もメリットと言えるでしょう。

通信教材を利用する際の注意点やデメリットは?

分からない部分があった時に、すぐに質問ができない点がデメリットです。

学校の先生に聞くなど、分からないことがあったときの対応は考えておくべき。

また、教材によっては強制力が働きにくい点もデメリットでしょう。

学習状況を確認するなど、最低限の保護者のサポートは必要です。

通信教育だけで高校受験に対応できる?

十分対応可能です。

高校受験対策であれば、進研ゼミがおすすめ。

内申点対策や、難関高校対策のコンテンツが充実しています。

進研ゼミだけの利用で、第一志望校への合格率は90.8%という調査もあることから、進研ゼミだけで十分高校受験に対応できるでしょう。

自宅にあるタブレットは使える?

自宅にあるタブレットが使えるものと使えないものがあります。

  • ①進研ゼミ(39,800円)⇒専用タブレットが必要 ※初回特別優待で無料
  • ②スタディサプリ⇒自宅にあるタブレット利用可
  • ②スマイルゼミ(10,978円)⇒専用タブレットが必要
  • ③ポピー⇒デジタル教材は自宅のタブレットで対応可
  • ④東進オンライン学校⇒自宅にあるタブレット利用可
  • ⑤Z会⇒自宅にあるiPadのみ利用可
  • ⑥すらら⇒自宅にあるタブレット利用可
  • ⑦デキタス⇒自宅にあるタブレット利用可

通信教育によって、動作推奨環境が異なります。

必ず公式HPで確認しましょう。

まとめ

今回は中学生の通信教育についてまとめてみました。

目的によっておすすめする通信教育は異なります。

まずは無料体験や資料請求をして、お子さまに合っているかどうかを確かめてみるのが良いでしょう。