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数学が全くできない。苦手すぎる・・・。
今回はこのような悩みにお答えします。
今回は、中学生の数学の勉強法についてお話します。
ある調査では、数学が苦手だと感じている人は中学生全体の35%。
これは、全教科トップの数値です。(ニフティキッズ「好きな教科・苦手な教科」に関する調査レポート)
今回の記事では、数学を苦手に感じている中学生に向けて、苦手が克服できる勉強の進め方を紹介します。
中学校の数学には様々な単元(計算・方程式・関数・図形など)がありますが、実はどの単元も勉強を行なう上で大切なことは同じ。
- 問題の解き方(解法)を覚える
- 解法を使いこなす問題練習を重ねる
問題の解き方を覚えて、テストで使いこなし、問題が解けるようににするということです。
今回の記事ではこれまで多くの中学生が成績を伸ばし、成績アップを勝ち取ってきた学習法をご紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
数学が苦手になってしまう2大要因とは
中学生で数学が苦手になる原因として次の2つが挙げられます。
計算が素早く正確にできない
基礎的な計算能力がない場合、数学を学習する上で困難が生じることがあります。
- 数学の概念や定理の理解に時間がかかる
- テストで考え方があっているのに誤った答えを出しやすい
計算が素早く正確にできない場合、考え方や定理の理解に時間がかかってしまうでしょう。
たとえば、文章題の解き方を教わっていても、計算に足を取られて文章題まで思考が及ばないということがあります。
また、テスト本番でも考え方は合っているのに、計算が合わずに失点してしまうこともあります。
本来は点数に繋げられるはずなのに、計算で失点してしまうのは本当にもったいないです。
「ひらめき」に頼った解き方をしている
数学が苦手な人ほど、「ひらめかないから解けない」というように感じています。
実際には、中学校の平均レベルの問題を解くためにひらめきはほとんど必要ありません。
というのも、中学校の数学では問題の出題パターンが決まっているからです。
数学が得意な人ほど、問題を解くときにひらめきに頼らず問題を解いています。
- 数学が苦手な人・・・「ひらめかないから解けない」
- 数学が得意な人・・・「このパターンの問題は覚えてるから解ける」
このように、苦手な人と得意な人では問題を解いているときの意識が全く違います。
学校の教科書やワークに載っている問題の解き方を覚えることを意識して学習しましょう。
数学の苦手を解消する3ステップ
- 計算問題は、素早く正確に解けるようになるまで。
- 典型的な問題の解き方(解法パターン)を覚える。
数学が苦手な人ほどこの2つを意識して勉強しましょう。
数学の苦手を解消するための具体的な3ステップは次のとおりです。
1つずつ解説します。
ステップ①苦手な部分を見つける
数学の苦手解消のためには、「どのような問題が苦手なのか」、「どうして苦手なのか」を正確に把握することが重要です。
どのような問題や概念が苦手であるのか、どのような理由で苦手に感じるのかを考えることで、苦手な部分を明確に特定することができます。
また、苦手な部分に気をつけて問題を解くだけで、正答率が上がることも。
「括弧が出てくる計算問題でミスが多いから気をつけよう」
そんな意識を持つだけでもミスを減らすことができます。
ステップ②理解を深める
苦手な部分が判明したら、理解を目指すステップへ。
教科書や教材などを利用して、苦手な部分について理解を深めることを目指しましょう。
わからないことがあれば、周りの先生に聞くことも有効です。
実際に数学が苦手な人におすすめの教材は、この後ご紹介します。
ステップ③反復練習をする
理解ができたら、理解したことを覚えるステップです。
理解したことを覚えるためには、反復練習をすることが重要です。
実際に問題を解くことで、どんどん覚えていきましょう。
また、計算問題は素早く正確に解けるようになるまで練習。
腕が止まることなく解けるようになることを目指しましょう。
まとめると、
ステップ①で苦手な部分を特定し、ステップ②で理解を深め、ステップ③で反復練習をすることで、数学の苦手を解消することができます。
数学が苦手な中学生のためのおすすめ学習法
数学が苦手な人におすすめの学習法は次の4つです。
1つずつ解説します。
塾に通って勉強する
塾に通って勉強するメリットには、次のようなものがあります。
- 成績アップに向けた専門的な指導が受けられる
- 個別指導やグループ指導など、自分に合った学習スタイルを選べる
- 定期テストや試験対策に特化したカリキュラムを受けることができる
一方でデメリットには次のようなものがあります。
- 費用がかかる
- 時間に余裕がない場合、通うことが難しい
塾に通って勉強することで専門的な指導を受けることができ、成績アップを目指すことができます。
一方で、費用がかかり、時間に余裕がない場合には通うことが難しいと言うことも事実です。
問題集を使って勉強する
問題集を使って独学するメリットには、次のようなものがあります。
- 自分のペースで学習ができる
- 塾と比べた場合、コストがかからない
- いろいろな問題集から自分に合った物を選択できる
一方でデメリットには次のようなものがあります。
- 理解に足りない部分があると、自己解決しにくい
- 疑問点や質問が解決できないことがある
- モチベーションを維持するのが困難なことがある
問題集を使って独学することで、コストを掛けず自分のペースで学習ができます。
一方で、理解に足りない部分がある場合には自己解決が難しいでしょう。
身のまわりに質問できる先生がいない場合には疑問点や質問が解決できないことも・・・。
また、独学だけではモチベーションを維持するのが困難なことがあるため、独学の場合には、自分自身が学習を進めるためのモチベーションを維持することが重要です。
通信教材(進研ゼミ・Z会)を使って勉強する
通信教材を使って勉強するメリットには、次のようなものがあります。
- 自宅で学習できるため、移動時間を省くことができる
- 定期的に内容が提示されるため、問題集と比べてやるべきことが明確。
- 講師によっては、通信教材を使用しながらの質問にも対応してくれる
一方でデメリットには次のようなものがあります。
- モチベーションを維持するのが困難なことがある
- 講師との近い交流がないため、疑問点が解決できないことがある
- 自己管理能力がない場合は学習の進度が滞ってしまうことがある。
通信教材は締切が設定される物がほとんど。
そのため締切までであれば、自分の予定に合わせて学習スケジュールを調整できます。
教材によっては質問対応をしてくれるものもあるので「わからないまま終わってしまう」と言うことが問題集を独学するよりも低くなります。
しかし、通信教材を使いこなすためには「自己管理」が必要。
モチベーションを維持し、自分で学習を管理しなければいけないため、通信教育は「放ったらかして結局やらなかった」ということが起きやすいのも事実です。
中学生におすすめの通信教育
進研ゼミ
数学、英語、理科などがあり、中学生に適した学習教材が多数提供されています。
また、講師による個別指導も受けられるので、疑問点の解決にも対応しています。
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Z会
中学生向けに作られた学習教材が多数提供されており、動画授業や問題集、解説書などを使用しながら学習ができます。
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スタディサプリを使って勉強する
スタディサプリとは、一流講師の授業がスマホ・PC・タブレットなどで月額2,178円で受けられる教材のこと。
スタディサプリを使って勉強するメリットには、次のようなものがあります。
- 一流講師の授業が受けられる
- どんどん自分のペースで学習できる。
- 何度でも同じ授業が受けられる
- 個別指導コースを利用すると学習時の質問にも対応してくれる
一方でデメリットには次のようなものがあります。
- 問題演習が別に必要
- 自分自身でモチベーションを保って勉強する必要がある。
スタディサプリではいつでも学びたい部分の授業が受けられます。
3年生が1年生や2年生の授業を受け直すことは従来難しいことですが、スタディサプリだと現在の学年に関係なく中学数学の全範囲の授業が受けられます。
また、どんどん自分のペースで進められる、また一度に理解できなかった内容があれば何度でも同じ内容の授業を繰り返し見られることもメリットです。
スタディサプリだけでは演習量は足りず、問題集などを使って問題演習を行う必要があるように感じます。
毎日2時間ずつ数学の勉強をすると2ヶ月程度で中学範囲すべての学習が終えられます。
ですが、大切なのは苦手な数学と向き合う時間を毎日2時間確保できるかどうか。
継続して努力できるかどうかが問われます。
スタディサプリには「サプモン」という勉強時間に応じてモンスターが育てられるゲームが用意されているので、そういったゲーム要素などを取り入れて、なんとか継続できるように持っていきましょう。
自分に合った勉強法を見つけよう!
自分に合った勉強法を見つけることは、効率的な学習をするために欠かせません。
今回紹介してきたとおり、塾や通信教材、問題集など様々な勉強法がありますが、自分に合った方法を見つけることで、より効率的に学習することができます。
自分自身の学習スタイルや生活リズムに合わせて、最適な勉強法を見つけてください。
ここでは、自分に合った勉強法を見つけるためのヒントについてご紹介します。
こんな中学生は塾に通って勉強するのがおすすめ
次のようなことがあてはまる中学生には、塾に通って勉強するのがおすすめです。
- 自分ひとりで学習していて理解が深まっていない場合
- 定期的なテストや試験対策に特化した専門的な指導を受けたい場合
- 他の中学生と切磋琢磨しながら学習したい場合
- 自己学習だけではモチベーションを維持できない場合
塾に通うことで学習のフォローが受けられます。
受験に精通した講師による指導が直接受けられます。
また、他の中学生と学習することで切磋琢磨しながら学習が進められます。
こんな中学生は問題集を使って勉強するのがおすすめ
次のようなことがあてはまる中学生には、問題集を使って勉強するのがおすすめです。
- 自分のペースで学習したい場合
- コスト面で制約がある場合
- クラブや習い事などで勉強時間を定めるのが難しい場合
- 周囲に質問できる環境が整っている場合
問題集を使って勉強することで自分のペースで学習ができます。
反復練習をすることで理解力を深めることができます。
ただし、理解に足りない部分がある場合は自己解決が難しいため、学校の先生に質問できる環境などが必要です。
こんな中学生は通信教材を使って勉強するのがおすすめ
次のようなことがあてはまる中学生には、通信教材を使って勉強するのがおすすめです。
- 自分のペースで学習したい場合
- クラブや習い事などで勉強時間を定めるのが難しい場合
- 学習メニューを自分で決めるのが難しい場合
- 周囲に質問できる環境が整っている場合
通信教材を使って勉強することで自宅で学習できます。
毎月決まった学習メニューが与えられるため、それに沿って学習することが可能です。
教材によっては質問にも対応してくれるものもあります。
ただし、自己学習の要素が大きいためモチベーションを維持していく必要があります。
こんな中学生にはスタディサプリを使って勉強するのがおすすめ
次のようなことがあてはまる中学生には、スタディサプリを使って勉強するのがおすすめです。
- 自分のペースで学習をしたい場合
- 一から数学をやり直したい場合
- 一流講師のわかりやすい授業で学び直したい場合
スタディサプリを使って勉強することで自分のペースで学習が可能です。
また、一流講師の授業を何度でも理解できるまで視聴できるため、理解できないまま勉強が終わってしまうことがありません。
スマホやタブレットなど持ち運びができるデバイスを持っている場合には、いつでもどこでも学習ができます。
ただし、自分で学習を進めていく必要があるためモチベーションを維持する必要があります。
また、講師との近い交流がないため、疑問点や質問が解決できないことがあります。
個別指導コースでは、質問ができるため、そちらの利用を考えてみると良いでしょう。
いろいろ試してみるのがおすすめ!
自分に合った勉強法を見つけるためには、様々な方法を試してみることが重要です。
塾に通って勉強するのはもちろん、問題集を使って独学するのも良し。
通信教育や、スタディサプリなどのオンライン学習もあります。
無料体験などを利用して、自分に合った学習スタイルを見つけてみましょう!